「いつもきれいにご利用頂きありがとうございます！」
このフレーズ、みなさんはどこでお見掛けしますか？
わたしは、公共のトイレでよく目にしてます。

清潔さが保たれたトイレを使用できたときの
喜び！快適さ！居心地の良さ！
「こちらこそ、素敵なトイレを使わせていただきありがとうございます！」
っと、トイレの蓋に向かい（胸の内にて）お辞儀をするのであった。
綺麗なトイレに出会えるとテンションが上がる。
元気になれる。

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私は、公共トイレが好きだ。
きっかけは高校生のころだった。
1人ですごす昼休み、個室のトイレにこもって
次の授業までの時間を過ごしていた。

学校のトイレは清掃をしてくださる
おばちゃんたちのおかげもあって
いつもきれいで快適だった。

イヤフォンをして、音楽やラジオを聴き
本や漫画を読んですごしていた。
最高のマイルームへと変化するのだ。
（いま思えば、トイレ渋滞が起きなかったことが奇跡）

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それからは学校の外でも、
落ち着けるトイレスポットをもとめて
駅周辺やイオン、図書館、公園などなど、
帰りのバスの時刻になるまで
徘徊していたこともあった。楽しかった。

それはそれは大変な状態のトイレとの遭遇もあったり…
時間によっては綺麗な場所もあるので
掃除のタイミングはこの時間なのかと気づいたり、
商業施設内でも利用者が多いトイレと、
少ないトイレを調べたり…
近辺にいくつか公共トイレが存在するときは、
今日の朝ごはんはパンを食べよ～みたいなテンションで、
利用するトイレを選んでいた。

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綺麗なトイレを維持するのは困難だと感じる。
さまざまな人が使うわけで、解放的になれる場所。
だからどうしても気が緩み、
ちょっとした配慮を忘れてしまうこともある場所だと感じる。

だからこそ、綺麗で快適なトイレに出会えると
感動と喜びで、顔をにやつかせてしまう。

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実家に戻ってきてからは
トイレ掃除が益々好きになった。
撫でるよう、丁寧にふきあげ、ほうきとちりとりで
ゴミをあつめる。空気を入れ替える。
家族からの「ありがとう」の言葉が励みになる。
そしてなにかとラッキーと感じることも増えたし、運が良い。

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職場ではトイレ掃除が当番制なこともあり、
ときどき掃除をする機会がある。ありがたい。
ときどきといわず、なんならもっと掃除したい！

これといった特別な能力がない私ではあるが、
トイレ掃除への情熱は人並み以上であると思っている。
利用した方が、快適にすごせる場所であってほしい。
なんならトイレきっかけで、来店されるお客さんが増えたらいいのにな。

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もっと来月はトイレ掃除の当番が増えますように👐
そして、この先も素敵なトイレとの出会いが続きますように👐
なにとぞなにとぞ。