大学院修士課程を修了しました
昨日修了式を迎え、無事に大学院の修士課程を修了することができました。
修了式の後、お世話になった先生方から修了をお祝いしていただくことができ、とても嬉しかったです。
修了式から一日経った今日、「ああ、本当に終わったんだな」という実感がやっと湧いてきて、なんだかとても切ないというか、名残惜しさが残るような気持ちがしています。
あれだけ修士論文の発表とか執筆を終えることをゴールとしてこれまで奮闘してきたはずなのに、いざ終わってみると、「終わっちゃったのか」という感じがしてしまうのが不思議です。
4月から私は民間企業に就職するのですが、この先もう研究とか、アカデミックに触れる機会はないのかなと思うと、なんだか悲しくなります。
この二年間での修士課程を振り返ってみると、めちゃくちゃ波に乗っていた時なんてほぼないし、私はただ考えることや自分の意見を述べることが好きなくらいで、自分がすごく研究に向いているとはとても思えません。
だけどなんとなく、ずっと研究に触れていたいとは思います。
好きとか得意とかそういうのじゃなくて、なんとなくずっと触れていたほうがいいような気がしています。ビジネスの視点と研究の視点、両方持っておくことがなんとなく大切なのではないかと思うからです。
そして先程から「なんとなく」「なんとなく」と連呼していますが(笑)、今の私は正直なところ、本当に「なんとなく」で進んでいます。
なんとなく就職する道を選んだし、なんとなくそろそろ結婚を考えていったほうがいいような気がするし、なんとなくいつかは子どもを産み育ててみたいし、なんとなくまた大学院に戻って研究がしてみたい。
やりたいことや選択しなければならないこと、またそのためには努力したり行動に起こさなければならないことがたくさんあって、なんだか課題が山積みのような気がしてしまうのが今日この頃です。
昨日、「これからが楽しみだね」と送り出してもらえたけれど、「楽しみよりも不安ですけどね」と、つい返したくなってしまいました。
だけど思いました。
修士課程という一区切りを終えたから、また新しいことに何にでも挑戦していいんだ。やりたいことはたくさんあるけど、やりたいなら全部やってみればいいんだと。
非常に欲張りな性格なのですが、今心の中に抱いているやりたいことを、これからできるだけたくさん消化できるように、また新たなチャレンジをたくさんしていこうと思います。
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