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JUDY AND MARYの『THE POWER SOURCE』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

佐久間正英プロデュース編!

今回はJUDY AND MARYの『THE POWER SOURCE』を聴いてみた編をお届けします。

縦横無尽にノイジーに暴れるギターとポップでキュートな少女のような歌声。

抜群のメロディセンスとファンタジックでいて奥深い歌詞が輝く一枚。

ぜひ、読んでみて聴いてみてください!

1.BIRTHDAY SONG

ジュディマリってこんなノイジーでダイナミックなギターの音鳴っているの…!?ちょっとテクノ感あるのも格好良い。一気に引き込まれちゃった。少女みたいなYUKIさんの声、やっぱり良い。高音の硬さが好き。少女って言ったけど不思議な色気もある。1:13〜サビのメロディ、所々心がソワソワする。歌声に強めのリバーブがかかっていて、サイケデリック宇宙。3:02〜こんなの溶けちゃう〜良すぎ。メロディアス。ギターがずっと暴れまくっていて最高。自由奔放縦横無尽なのに、キャッチーでポップなバランス。

2.ラブリーベイベー

跳ねるリズム、語感が気持ち良い歌詞。声のエフェクトが楽しい。0:20〜なんて言ってるんだ…!?呪文?YUKIさんの声も相まって妖精みたい。「あたしを残らず キレイに食べてネ」って歌詞好き。ギターの音堪らなく格好良い。声とギターどっちも集中したくて、耳4つくらい欲しい。1:16〜サビのメロディ、キャッチーなのにどこか違和感がある。凄いバランス感覚。1:56〜また妖精たちが叫んでる。歌詞がキュートすぎるし、YUKIさんの声で100倍キュートになっている。「ダーリン」と歌うたびに死人が出る。

↓YUKIさんが眼帯しながらこの曲を歌っているの、刺さるな…何かに目覚めてしまいそう。

3.そばかす

大名曲……!!!恥ずかしながらちゃんと聴くの初めてだ。イントロノイジーすぎない!?こんなカオスが繰り広げられてたなんて。Aメロからメロディが素晴らしい。ギターが気になる…ファンキーで格好良い…。「思い出は いつも キレイだけどそれだけじゃ おなかが すくわ」って歌詞、何回も耳にしているけど、半端ない感性だ。YUKIさんによると「凄く力んだ歌い方に挑戦した曲」らしい。確かに!ハキハキしている。1:30〜超ノイジーで超格好良いギター。1:55〜エェ〜〜裏声を使うイメージなかったけど、裏声も素敵だ…。ファンタジーと現実がチラチラする歌詞の世界観、本当良い。2:29〜ずるいずるいずるい。演奏が前楽器格好良い、パンク。可愛いくて激しい。YUKIさんの声の良さについて誰かとめちゃくちゃ語り倒したい気分。この歳になってジュディマリめっちゃ好きだと気づいてしまった…どうしよう…

4.KISSの温度

変拍子?イントロだけでテンポがどんどん変化していく。0:12〜「キスする少し手前の苦しさが好きなの」って甘いメロディが流れくるとは誰も予想できない。甘い声も悪戯な歌詞も相まってトロトロになっちゃう。1:32〜穏やかなふりしてリズム凄い。2:05〜「わたしを大人にした あなたの罪は重い」というフレーズ可愛すぎて罪が重い。その後の「ふぅ〜♡」ってため息でもうダメ…あざとい…

5.Happy?

激しッ!ヘヴィなサウンド。演奏イカつい。ノイズロックバンドみたい。YUKIの歌声のカラフルさが本領発揮している。一見近寄り難い…って思った曲調も一気にポップに親しみやすくなる。1:45〜演奏もYUKIさんの歌声も無邪気に自由奔放。歌っている時本当に楽しそうで、嬉しい…(誰?)。2:45〜サビの歌声可愛すぎる。最後まで可愛い…ハァ…

6.Pinky loves him

ジャジー。スローテンポでYUKIさんが甘ったるく歌うと大変なことになるな。0:45〜わざと短く言葉を切って、切るたびに息を多めに吐きながら歌うのヤバ。サビの高音の伸びやかさ、憧れちゃう。1:47〜可愛い声で「チュッチュッ」歌われて、大変なことになってしまった。これ女の子に歌われたら勘違いしてしまう。

7.くじら12号

ギターとベースの絡み、ご褒美?イントロだけをずっと聴いてたいくらいに好き。歌が始まってからのギターとベースの分かれ方もやかましくて好き。ドラムは真面目で格好良い。偉い。サッカーの日本代表選手を応援している曲なんだ。1:31〜サビを聴いて、「知ってる!!」ってなった。3:11〜サビ持ち気持ちいいけど、サビに持っていく時の高音がファ〜って広がっていく感じ気持ち良い。3:55〜YUKIさん…。可愛くて格好良くて自由だ〜

https://youtu.be/tsEvCaUxWZQ

8.クラシック

たびたびサイケデリックになる。0:27〜半音上がるのがちょこちょこ入るメロディ好きだから、堪らない。どの曲もメロディが本当に良い。サビの半音上げ下げの使い方胸が苦しい。切ない。好き…。ラスサビの展開の仕方もワクワクする。声が本当に素敵。

MVの赤いドレスを着たYUKIさん、ヤバいんですけど…

9.風に吹かれて

イントロの陽気で軽快なギターが好き。懐かしい気持ちになる。この曲も知っている!YUKIさんの可愛らしい歌声のお陰で、ギターがずっと容赦なく演奏できるのだと思う。1:54〜ここのメロディ大好き。「変わってゆく私も 変わってく景色もイタズラに時をすべって もし生まれ変わって 違う私でも 永遠に 銀河の風に吹かれて…」という歌詞、本当に素敵。

10.The Great Escape

最後の最後に1番くらいに凶暴なギターの音色を鳴らしてくるの半端ないぜ…。YUKIさんの歌声もちょっと乱暴で、感謝。ギターの音ず〜〜っと格好良いのですが…!?「スキップスキップ」が「スキッスキッ」に聞こえるから勝手にドキドキする。1:47〜一瞬ラップ!?ってビックリした歌い方と、ルーズなリズム、めっちゃ良い。2:43〜ドラムもベースも、格好良い。ぶち上がってアルバム終わるの良い…!!


JUDY AND MARY は、1992年に結成され、2001年に解散した日本のロックバンド。 YUKIの「バンドをやりたい」という想いに応えるように、恩田快人をリーダーにして結成。アルバムがリリースされた当時のメンバーは,恩田快人(B)、五十嵐公太(Dr)、YUKI(Vo)、TAKUYA(G)の4人。1993年にメジャーデビュー。当初のコンセプトは恩田が構想した「女のコが歌うポップで切ないサウンドをバンドでやってみたい」というものだった。
本作は4thアルバム。本作ではアルバムで初のオリコンチャート1位を獲得し、初のミリオンセラーを達成した。トータルセールスは約300万枚。



YUKIさんは今もソロとして活動していますが、現在51歳……!?!?!????

(あんまり女性の年齢のことでどうこういうのはアレですが)可愛すぎる・・・憧れちゃう。

意味がわかりません。

そして、ギターが異常な格好良さでした。

恥ずかしながらちゃんと聴いたのが初めてだったので、正直「ジュディマリってこんな…捻くれている…というかノイジーなの!?」ってビックリしました。

でも、YUKIさんが歌うことでしっかりポップでキュートでキャッチー。YUKIさんの書く歌詞も素敵だった。

ギターのTAKUYAさんが本作では珍しくベースの恩田さんを上回る数の曲を作ったそうです。
ギターヤバかったな…ギターとベースが絡んだ時も最高。

「風に吹かれて」という曲は、RAYのジュディマリが好きなメンバーが(エレカシが好きなメンバーと同一人物です)生誕ライブの時に歌っていた思い出。好きです。

本当に良い曲がたくさんでとっても好きなってしまったので、今後も聴き続けると思います。

佐久間正英プロデュース編は次回で一旦ラスト…!

佐久間さんがプレイヤーとして活躍するコチラで締めます!

次回は PLASTICS の『WELCOME PLASTICS』を聴いてみた編をお届けする予定です。

最後まで読んでくださり、有難うございました。


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