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信州やまほいくって知ってる?

信州やまほいくとは?

突然ですが。
みなさん「信州やまほいく制度」ってご存知ですか?

自然は雄大で懐が深く、子ども大人問わず誰にとっても心身が解放されやすい環境です。
長野県は県土の78%が森林であり、全国に誇る豊かな自然環境を有しています。さらに、長野県は南北に長く、標高差もあることから、地域ごとで多様な文化が育まれています。
県では、この豊かな自然環境や地域資源を積極的に取り入れた保育の普及を図ることで、信州で育つ全ての子どもが心身ともに健やかに成長できる環境を整備し、もって「子育て先進県ながの」を実現するために、「信州型自然保育認定制度」を創設しました。

信州やまほいく(信州型自然保育)認定制度 - 長野県

ということで、長野県が県全体で推している自然保育制度のことなんです!
そもそも自然保育ってなに?って方はコチラをば↓。

幼児期の子どもを対象に、屋外での遊びや運動を中心に様々な体験を深め、知力と体力も同時に高めることができるとされる全国的に注目を集める新しいスタイルの保育・幼児教育です。 多様な自然や地域の環境を活かした活動を通じて、子どもたちの知的好奇心や感性が豊かに育まれ、さらに異年齢の集団活動の中でコミュニケーションや社会性、自尊心や自己肯定感の向上も期待できます。

信州やまほいくの郷

ということで、ざっくりいうと、
「長野の大自然を思いっきり活用した保育、幼児教育で、自然にたくさん触れたり、地域の人たちと触れ合ったりすることで、子供たちがとってもいい感じに育っていくよ✨」
ってことだと私は思ってます。

「ざっくりしすぎだろ!!」ってお声が聞こえてきそうですが。笑

でも。
私、この解釈でなぜかめちゃめちゃ刺さりまして。
ここから「信州やまほいく」というものをものすごい勢いで調べ上げ、
この「信州やまほいく」制度に認定されている園のサイト、youtubeなんかもとことんとんとん見漁ったりなんかして。笑
一週間くらいどっぷり信州やまほいくに浸かっていました。笑

で、浸かってみた結論。
「めっちゃいい👍✨」

東京に出てきて早20年、今の家に住み始めて11年、娘が生まれて3年。
今の会社に就職してからは4年半。
特に不満もなく、むしろ「あ~幸せだなぁ」と、
当たり前に思える毎日が続いていた、とっても安定した生活。
これを手放して移住を考えるくらいには惹かれたわけなのであります。

信州やまほいくに出会ったきっかけ。

正直、生きてきた人生の中で「信州やまほいく」って言葉、一度も聞いたことがなかったんですよ。
「自然保育」っていう教育制度があることも知らなかったくらいでした。
では「どうやって見つけたの?」ってところなんですが、答えは簡単。

「夫が長野に住みたいって言ったから」

・・・

なんじゃそりゃ。笑

しかもね、夫が長野に行きたいっていったのも、
「なんとなく惹かれるから」
だったんですよ。長野にどんな市があるのかもちゃんとわかってなかったし、過去に旅行で訪れたこともなかったし…って感じで、長野のこと何にも知らないのに。びっくりですよね。笑
でもね、多分この夫の一言がなかったら、きっと一生知らなかったと思います。。
ホント、何かに導かれてるとしか思えないでしょ?笑

モンテッソーリ教育を経て。

そもそも根底には、
「娘のために本当にいい教育って、子育てってなんだろう?」
っていうのがずっとあって。
だって。やっぱり幸せに生きられるようになってほしいじゃないですか。
無限の可能性がある我が子(だけじゃなくすべての子供たち)に、なんだってチャレンジしてみてほしいじゃないですか。

と、そんな理想はあっても。
まあこれは親になった全ての人に言えることだと思いますが、
本当に何でもかんでも手探りですよね。
びっくりするくらい無知っぷりで。
まさかここで「無知の知」を体感することになるなんて思わなかったよ。。。ってくらい。

そんな中、これまたふとしたときに夫が、

「モンテッソーリ教育ってのがあるらしいよ」

ってボソっと教えてくれて。それがかれこれ2年前。
で、その時も「なんぞ?!」と思ってこれまた調べまくりました。
で、これまたものすご~くざっくりまとめると、

「大人の命令などで子供を動かす(コントロールする)のではなく、
子供を信じて見守り、子供ができるようになるのをサポートする教育。
そもそも子供は自分で自分を育てる力が備わっている(敏感期がある)、
という考え方から始まった教育。」

という感じでした✨

「毎度ざっくり過ぎだろっ!」

と思われた方、普通にこのざっくり感でご興味を持たれた方、
是非是非ご自身で深堀りしまくってください♡
本当にとても素敵な教育方法であることは間違いなしです!

で。
これまたこのざっくり感でも、

「こんな素敵な教育方法があるんだ~!!」

って、当時は目から鱗でした。
子供が自己肯定感ばっちりに、過度な承認欲求が備わることもなく、
まさに「自分のスキ」をとことん追求できる人間に育ったり、多様性を認めることができたり…もう言い出したらキリがないほどですが。

一言でいうなら、

「自分自身で幸せな人生を歩んでいける力がつく!!」

って思ったんです。

こうしちゃいられん!!!

ということで、知ったその日から何冊もモンテッソーリ教育の本を読み漁りました。通勤途中はkindleで、kindleにない本は娘が寝たあと我が家で。
それでも飽き足らず、モンテッソーリ教育にかかわるブログをこれまたとにかく読み漁りました。

次は、環境を整え(子供が自分で何でもできる環境を作ること)、
そして親自身が何よりも娘のやりたいを引き出して、
見守って(親がやった方が100万倍速いことをとにかく娘ができるようにサポート)、とにかく娘の「ひとりでできた!」という成功体験を積んで、
敏感期を見逃さないようにして…
と、親として実践する努力、結構しました。今思うと昔の自分ホントよくやってたぜ!と自画自賛するほどには頑張ってたと思います。

んが・・・!!!
娘が3歳になったあたりから私自身に変化が。。。😱

To Be Continued…♡ 

ってことで次回からは、そもそも信州やまほいくに惹かれた背景、
ってところをお話していけたらなって思います。
きっとねぇ。。
私と同じ悩みを抱えている同士の方は少なくないと思うんですよね。
そんな方々の何かのヒントやきっかけのカケラにでもなれれば是幸い♡


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