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「2023年12月の名前のない珈琲 Guatemala:バイバイ、2023年」

最後に、12月の名前のない珈琲を飲みながら、つぶやいた名前は、「バイバイ、2023年」。

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12月の名前のない珈琲:Guatemala

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2023年最後の名前のない珈琲を飲まれたみなさんは、どんなことを思い、どんな名前をつけられましたか?

店主は、この珈琲を飲みながら、1ヶ月を過ごし、この1年にあったいろんなことを思い返していました。

Guatemalaといえば、店主は、その味と香りに、どこかしら、女性を感じます。

女性という大きなくくりからもう少し幅を狭めていくと、娘さんと呼ばれる無邪気な女性を思うのです。

今回のGuatemalaにも、やはり、そんなことを感じていました。

ストレートで飲むと、すっきり。
ミルクを入れると、やわらか。
ブレンドすると、酸味が主張。

どんな形でもおいしく飲むことができることはもちろん、シーンに合わせて、多面的な側面を発揮させるその柔軟性に驚いたものです。

きっと、Guatemala的には、そんなことはひとつも計算していないと思います。
(そんなところが無邪気さに繋がっているのだと。)

ただ、いろんな側面をあわせもっているだけで、その味わいの違いを感じとっているのは飲んでいる側。

この1年を振り返ってみれば、2022年とは違う活動がいくつもできたおかげで、2022年と同じ活動をしていては出会えないご縁を多くいただくことができました。

このご縁の数々は、すべて、まわりからいただいたものです。

店主自身がなにかを変えたかといえば、特になにも変えた気もしていないのが正直なところ。

それは、珈琲に対する向き合い方が、ずっと変わっていないからなのかもしれません。

焙煎に関しても、抽出に関しても、ただ、珈琲豆に負荷を与えることなく、自然と自由に花開くようにと心がける。

自分が型にはめられることが苦手すぎるゆえに、珈琲に関しても余計な枠を作りたくない。

その一心がずどんと太い軸を、店主のこころに住まわせています。

この一年でその軸は、枝葉を伸ばし、さらに成長したのでしょうか。

神田ニューロンに足を運んでくださるみなさんがなにを求めているのかを考え、提供を始めたドーナツやフードの数々。

FOOCO阿佐ヶ谷で出会ったお菓子屋さんへのコーヒー豆の卸販売の開始。

神田ニューロンやSPIRALでのコラボ出店。

コラボ出店がきっかけで、初めてのブレンドコーヒーを提供。

よくよく考えてみれば、驚くほどに、たくさんの枝葉が伸ばすことができていました。

おかげさまで、それらの枝葉は風にたなびいて、しなやかに揺れています。

マイペースに、少しずつではあるけれど、成長している軸を見上げ、とても清々しい気分の2023年大晦日。

最後に、12月の名前のない珈琲を飲みながら、つぶやいた名前は、「バイバイ、2023年」でした。

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