清々しい気持ちになる、部屋づくり。
数年ぶりに、我が家にソファを招き入れました。
スッキリと暮らしたい。
そんな理由から、家具を買うことに、ためらいを持っていました。なのに、無性にソファが欲しくなってしまったのです。しかも「これ、いい!」と思えるソファに出会ったしまった。
数週間考えたのち、「1シーターソファだし、買ってしまえ!」と。
そのソファが昨日届き、ワクワクしながらダンボールを開封。「サイトの写真で見た通り、素敵なソファだ」と組み立てていく。
座面・背面・土台が分解できるモノなので、移動も楽々。リビングの何か所かに移動させて、しっくりくる場所を探す。「ここだな」と感じた窓際に落ち着き、今このnoteを書いています。
デスクでPCを打つのもはかどるけど、ソファで膝の上にPCを置いてカタカタやるのもなかなかいい感じ。
これは仕事じゃないですしね。カフェオレとおやつをサイドテーブルに置いて、好き勝手にソファ生活のワクワクを語る。この時間、なかなかいい感じです。
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さて、こういった大物家具を買うと、モノとの付き合い方を考えさせられます。「わたしはどんな暮らしがしっくりくるんだろう?」って。
冒頭にも書きましたが、「スッキリとした部屋が好き」という好みは根底にあるものの、インテリアについて考えるのも好きなんです。
YouTubeではいろいろな方のルームツアー動画観て、「わたしもこんな部屋にしたいな」と考えるのが楽しみ。
【必要最小限のモノ】×【好きなモノに囲まれる】のバランスが難しいんですよね。
正直、ソファなくても暮らせます。他にも椅子はあるし。冬用にフカフカのラグを敷いているので、そこでくつろぐことも。
でも、【好き】【欲しい】の気持ちも大事。
わたしの場合、大きめのモノをドーンと置いて、細々したものは処分する。これがうまくいくと、いい感じになるんですよね。
今回もソファを招き入れた代わりに、長年使っていたオットマンを手放すことにしました。家具の大きさとしては全然違うけど、部屋の真ん中に置いていたオットマンが無くなっただけで、視界がスッキリした感じ。
大きなモノをひとつだけ置く。
これが、わたしなりのシンプルライフのルールなのかもしれません。
「ポストカードを何枚も飾るよりも、大きなポスターを一枚飾る」といったように。
あるルームツアー動画のコメント欄に「モノが少ない部屋をみると、清々しい気持ちになるのはなぜだろう」と書かれている方がいました。
わたしなりに考えてみると、『風通し』が重要なんじゃないかと。
以前、風水の本を読んでいたときに、こんなことが書いてありました。
「部屋に入ったとき、通り道をソファで分断しているような配置は、運気が入って来ない」と。
ソファを部屋の真ん中に置いて、キッチン側とリビング側を分けるような配置はよく見ますよね。
ドアや窓、空調設備の位置など、どうにもならないようなこともあるけど、その文章をなぜかずっと覚えているため、わたしも『運の通り道をふさがない』を気にかけるようになりました。
それは、つまり『部屋の風通し』が重要だということ。
モノが少ない部屋というのは、風(運)の巡りがよく、その部屋を見た人も、なんとなく清々しい気持ちになるんじゃないかと。
神社でも、参道の真ん中は神様の通り道だから、参拝者は端を歩くのがマナーですしね。
『風通しのよい部屋』
そんな部屋づくりを心がけようと思います。
ステキな一日を★
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