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『好き』に、条件などいらない。

先日、noteのある記事が目に留まりました。

「そうだ!かごがあった!」と。

というのも、最近、寝室の収納について考えていたのです。我が家の寝室は畳に布団スタイル。枕元にスマホやミニライトなんかを置いているのですが、これら細々したものをスッキリと置けないものかと。

サイドテーブルを置こうかとも考えたのですが、畳に跡がつくのは嫌。それに、わたしは枕元に置いているスマホやライト、スピーカーを起床時にリビングに持って行き、充電して、就寝時に寝室に持ちこんでいるのです。

その動作が苦にならないような収納方法。冒頭の記事を見かけるまでは、木箱を最有力候補にしていました。でも、「そうか、かごね!」と。


我が家にも2個程かごがあります。よくよく考えると、わたしはかごが好きなんです。

家具や小物など、何年も同じモノを使い続けていると、飽きてくるものです。「もう、処分しようかな?」と脳裏をチラつくモノもいくつかあります。

でも、かごだけは例外。わたしは我が家の2個のかごだけは、まったく処分しようとは思わないのです。

「これって、わたしもかご好きってことだよね?」と。

冒頭の記事を書いたりえさんの家には、かなりの数のかごがあるとのこと。そんな人を見た時、ついつい「2個しか持ってないのに、かご好きを宣言するなんて、おこがましい」と感じている自分がいます。

そして、無意識にそこから遠ざかろうとしてしまうのです。「わたしはかご好きなんかじゃない」と。

かごの話を例にすると大袈裟な話に聞こえますね。でも、こういった「わたしなんて・・・」って、けっこう根深いもので、日常のあらゆる場面で顔を出してくるのです。

「好き」と言うなら、コレクターじゃなきゃ。「できます」と言うなら、それなりのレベルに達していなきゃって。自分で自分のハードルを上げてしまって、自己表現を躊躇してしまうのです。

別に、2個しか持ってなくても、「かご好き宣言」してもいいですよね。

わたしはかご好きではあるけど、同時に少ないモノで暮らしていきたいのです。だから、たくさんは持てない。でも、好きなことには変わりない。それでいいじゃないかと。


とりあえず、枕元収納はかごを第一候補にしよう。
また、楽しみがひとつできました。



ステキな一日を★

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