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雑多に書きます 誤字でも指摘でもあればどうぞ 支援士各問題リンク→https://note.com/_ina_/n/na5ccc6af7b7d

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情報処理安全確保支援士各問題解説リンク

タイトルは適当 私の応用情報から登録までの流れはこちら 2017年(平成29年)春 午後1問1(4,134文字) : ARPポイズニングとセグメント分離 午後1問3(2,630文字) : SAML認証 午後2問1(4,272文字) : マルウェア感染時の対応 午後2問2(4,319文字) : マルウェア感染対応一般(メール/集中対策) 2017年(平成29年)秋 午後1問1(3,414文字) : マルウェア感染時の対応 午後1問3(2,886文字) : DNSキャッシ

    • 利子所得

      案外細かい 概要利子所得とは、預貯金および公社債の利子ならびに合同運用信託、公社債投資信託および公募公社債等運用投資信託の収益の分配に係る所得をいいます。 対象預貯金、公社債の利子 合同運用信託、公社債投資信託、公募公社債等運用投資信託の収益分配金 預貯金には銀行等以外にも社内預金制度も入ります。 ただし従業員でない役員や退職者などが受け取る利子は雑所得です。 公社債というのは国債、地方債、農林債、社債のことです。 学校債や組合債の利子は雑所得になります。 合同運用

      • 給与の所得税例

        所得税はいろいろな所得にかかるけど、多くの人がかかわるのは給与だし、これをベースにしておけば他の所得も似た流れで計算できるので例を記載 35歳独身の例 例 給与所得の計算 前提 35歳 独身 単身 支払金額(年収) 500万円 その他収入 なし 社会保険料額(厚生年金/健康保険/雇用保険) 70万円 生命保険(一般の生命保険料控除/新) 年間10万円 確定拠出年金 年間5万円 ① 収入の計算 500万円 ② 所得控除の計算 給与所得控除は以下の通りで500万×20%+

        • 給与所得

          概要給与所得とは、勤務先から受ける給料、賃金、賞与などの所得をいいます。 対象俸給、給料、賃金、歳費、賞与、手当など 非課税項目出張旅費、転居旅費、通勤手当(月15万円まで)、制服等、研修会等の費用、10年以上の永年勤続者への金銭以外の支給、1万円以下の金銭以外の創業記念品、接待交際費など 金額収入金額-給与所得控除額 計上時期一般給与 ① 支給日が定められている→支給日 ② 支給日が未定→支給を受けた日 役員賞与 ① 株主総会等で金額が決まる→決議日 ② 株主総会等

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        情報処理安全確保支援士各問題解説リンク

          所得控除(人的控除)

          続いて人的控除 基礎控除概要 確定申告や年末調整において所得税額の計算をする場合に、総所得金額などから差し引くことができる控除の1つに基礎控除があります。 条件 本人の合計所得金額が2,500万円以下 控除額 配偶者控除概要 納税者に所得税法上の控除対象配偶者がいる場合には、一定の金額の所得控除が受けられます。これを配偶者控除といいます。 条件 生計を一にする合計所得金額が48万円以下の配偶者がいる (青色事業専従者の給与支払を受ける場合と事業専従者は不可)

          所得控除(人的控除)

          所得控除(物的控除)

          所得税の計算の際には所得控除の計算を行います。 所得控除は物的控除と人的控除に分けられます。 人的控除は文字通り人の状況による控除で、 物的控除はそれ以外の何らかの支出にがあることが前提の控除になります FPで出てる部分のやや深い話をそれらしくまとめ 雑損控除概要 災害または盗難もしくは横領によって、雑損控除の対象になる資産の要件にあてはまる資産について損害を受けた場合等には、一定の金額の所得控除を受けることができます 対象 「本人または扶養親族(課税所得合計48万円

          所得控除(物的控除)

          応用情報受験~支援士登録の流れ

          支援士登録までの流れを紹介 いつから勉強したのとかどういうの見たのとかそういう話 略歴 2023年春 : 応用情報合格 2023年秋 : 情報処理安全確保支援士合格 2024年4月 : 情報処理安全確保支援士登録予定 応用情報技術者購入するべきもの 特にありません。 割と早いうちからメルカリだかAmazonの中古だかよくわからない場所で数年前の本はいくつか買ってましたが、いらなかったと思います。 各分野について説明する分厚い本が複数売られていますが、少なくとも応用情報技

          応用情報受験~支援士登録の流れ

          情報処理安全確保支援士2023年(令和5年)秋午後問4(1,668 文字)

          問題冊子、解答例、採点講評はこれ 受かりましたというので私の書いた設問2の解答もOKっぽいのでそれを書いておきます。 新傾向の問題ですが、ちゃんと書けば点数くれたみたいな雰囲気です 本文(設問1) 問題文(設問1) 解説(設問1) 表4のリスクアセスメントを埋めてみようという問題。事象としてはW社の従業員がSサービスのIDとPWをメモ用紙に書き写して持ち出すと、そのIDとPWでW社外からログインされ、大事なZ情報が洩れるという話。設問1に限らず情報セキュリティの状況の

          情報処理安全確保支援士2023年(令和5年)秋午後問4(1,668 文字)

          計量士受験関係 体験記?

          計量士は一般計量士、環境計量士(濃度)、環境計量士(騒音・振動)の3種類があり、受験者数としては環境計量士(濃度)が約3000人、一般計量士と環境計量士(騒音・振動)が約1000人とまあまあマイナーな資格です 私が一般計量士の試験を受験するにあたって過去に受験した人のブログやらも漁りましたが流石にこの受験者数なだけあって少ないので記事を追加しようと思います。 試験内容については環境計量士と午後部分が被るので参考にはなるかもしれません 計量士試験について計量士については基本的

          計量士受験関係 体験記?

          令和5年一般計量士 計量器概論及び質量の計量簡易解説

          正直解けない問題が割とある 答 3 てんびんやマイクロメータは零位法https://www.coronasha.co.jp/data/contents/6038053506.pdf 零位法 : 測定対象量とは独立に,大きさを調整できる同じ種類の既知量を別に用意し,既知量を測定対象量に平衡させて,そのときの既知量の大きさから測定対象量を知る方法。 偏位法 : 測定対象量を原因とし,その直接の結果として生じる指示から測定対象量を知る方法。 置換法 : 測定対象量と既知量とを置

          令和5年一般計量士 計量器概論及び質量の計量簡易解説

          令和5年一般計量士 計量に関する基礎知識簡易解説

          答 4 ドモルガンの法則から 答 2 対偶なので真 答 4 w=(1+3i)(-2+i)=-2+i-6i-3=-5-5i 答 3 0.625=0.5+0.125=(1/2)+(1/8)なので0.101 答 1 y=sinx+sin(x+2π/3)=sinx+(sinx cos2π/3 + cosx sin2π/3)=sinx+(-sinx/2 + √3cosx/2)=sinx/2+√3cosx/2=sinx(x+π/3) (三角関数の合成)より最大値は1 答 5 A

          令和5年一般計量士 計量に関する基礎知識簡易解説

          令和5年計量士 計量管理概論簡易解説

          答 5 他部門とも連携して 答 2 制御のための測定がばらつけば製品もばらつく 答 1 校正 : 指定の条件下において,第一段階で,測定標準によって提供される不確かさを伴う量の値とそれに対応する指示値との不確かさを伴う関係を確立し,第二段階で,この情報を用いて指示値から測定結果を得るための関係を確立する操作。 検証 : 与えられたアイテムが指定された要求事項を満たしているという客観的証拠の提示。 妥当性確認 : 指定された要求事項が意図した用途に十分であることの検証。

          令和5年計量士 計量管理概論簡易解説

          令和5年計量士 法規簡易解説

          答えだけもらっても中身がわからないので解説 答 3 この法律は、計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与することを目的とする。 答 5 この法律において「計量」とは、次に掲げるもの(以下「物象の状態の量」という。)を計ることをいい、「計量単位」とは、計量の基準となるものをいう。 答 4 角速度はラジアン毎秒 答 3 第2条第1項第1号に掲げる物象の状態の量の計量に使用する計量器であって非法定計量単位による目盛又は表記を付したもの

          令和5年計量士 法規簡易解説

          一般計量士(計量に関する基礎知識)

          これもかなり似たような問題が多い印象 数学が多めなのはともかく物理はやや難 電磁気は専門外なので知らん 数学については過去の過程の数ⅢCとか言ってた時代の人なら解けるはず 行列なんて高校でやらない世代は全く未知なので少し厳しい気がする 複素数平面はほぼ出ないし 平成30年 答え 1 (1+√2+√3)(1+√2-√3)=(1+√2)²-3=2√2より 1/(1+√2+√3)=(1+√2-√3)/2√2=(√2+2-√6)/4 答え 4 10^n<30³⁰<10^(n+1

          一般計量士(計量に関する基礎知識)

          一般計量士(計量器概論及び質量の計量)

          特に毎年似た問題が多いっぽいので他と違ってまとめてみました 不確かさ 答え 3 拡張不確かさ : 測定結果について,合理的に測定対象量に結び付けられ得る値の分布の大部分を含むと期待する区間を定める不確かさ。 合成標準不確かさ : 測定モデルの入力量に付随する個々の標準不確かさを用いて得られる標準不確かさ。 合成誤差 : 間接測定において,部分誤差を合成したもの。 繰返し性 : 一連の測定の繰返し条件の下での測定の精密さ ばらつき : 測定値がそろっていないこと。また,ふ

          一般計量士(計量器概論及び質量の計量)

          一般計量士(計量管理概論)

          普通に考えて違うやろみたいな内容についてはそれっぽい一言を書いて流しています。どうなれば正解なのかというのも大事ですが、選択肢式の問題なので変な奴にぱっと気付けるのも大事だと思います そもそも「『大量のデータの記録を目的に、コンピュータを利用することがある』○か×か」みたいな問題に対してコメントすることはないのだ 制御因子 : 測定の条件を自由に変えられる 誤差因子 : ばらつきの原因 制御が困難 標示因子 : 制御因子との交互作用を調べることが目的 信号因子 : システ

          一般計量士(計量管理概論)