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少しづつ、春

2月21日
診察&抗がん剤の日。
なんとこの日わたしの担当ドクターはお休み・・

「本日◯◯先生は都合により云々・・」

という張り紙が診察室の前にペタリ。

実は少し体調に変化があって、食べるとすぐ胃が痛みだし、お腹いっぱい感で1回に食べれる量が半分ほどに減ったのだ。
自分のメモを遡ると去年の10月頃にも同じ症状が出てる。
noteにも書いてた
そのときはしばらくしたらおさまっては来たんだけどね。
そもそもが私は胃がん患者なので胃が悪くなってくのは自明の理なわけであるけれど、だんだん食べれなくなるっていう恐怖がジワリジワリと私のメンタルに絡みついて辛みを増幅させてゆく。

とまぁそのことをドクターに報告しときたかったんだけど、お休みなので初めて顔合わせる先生が診察。
いちおその先生にも言ったんだけど、やっぱり担当医ではないのでやれ検査だの新しい薬出すだのおいそれとやりたくはないのだろう、「食事が摂れているのであれば少し様子見てください」で終わり。
2週間後また診察なので「それまでに何かあれば我慢せずすぐ来てください」と定型文で締めくくられた。(我慢じゃなくて病院行くって行動が面倒くさいのだよ)

採血の結果もすべて異常なし。
相変わらずの低栄養判定だが肝臓も白血球も好中球も血小板もヘモグロビンも炎症反応も腫瘍マーカーもぜーんぶ異常なしというか変化なし。
腎臓の値も問題なかったので尿管のアレはなんだったのだろうか?という疑問というか不安は残ったままだ。

***

抗がん剤の副作用だがこちらも相変わらず。
吐き気に鼻水は当日中に治まるけど、2~3日は頭フラフラしてるし、痺れ(特に足)はもう慢性化してるようで治まることはないだろう。
肌が異様に過敏になって服着れねーという裸族生活を余儀なくされているということを除けば、パターン化しつつあるので良いのか悪いのか受け入れ始めてきてる自分をヨシヨシするしかないのかもしれない。

しかし寒くなると足の痺れが顕著になってホント歩くのも辛い。
今年は薬が変わったのもあってなおさら症状が顕著な気がする。

暖冬だっていう長期予報だったから期待してた私がバカなんだけど普通に寒いやん・・
暖かい日も確かにあったけど普通に冬の寒さの日が多かったと感じるのだよ。

冬って要るの?
またしてもそんな素朴な疑問がふつふつ湧き上がる。

もう春夏秋の3シーズンでいいやん?
あかんの?

春→夏→秋→春→夏→秋→春→夏→秋→たまに冬→春→以降繰り返s

もうね、八つ当たり笑

***

一時的なものかもしれないんだけど・・
わたしウィルキンソンの炭酸水が好きで水替わりでよく飲むんだけど、最近これのキャップが開けれなくて焦った。

そもそもウィルキンソンのやつって他のと比べて開封時クソ固いんだけど、今まではうりゃぁー!ってフルパワーかましてやれば開いたのにそれが出来なかった・・
ショックだった。

衰えてるわ私・・

とにかく身体動かそう。

まずはできるだけ毎日外へ出て歩こう。
そこから始めよう。
朝に拘らなくていい、昼間からでいいやん。
買い物ついでじゃなくてちゃんと目的意識を持って外へ出よう。

***

まだ寒いけど季節は着実に春に向かって進んでいる。
ネット友さんから春の花写真が贈られてくることが増えてきた。
早咲き桜の写真もある。
咲いてるところは咲いてるのだな。

地元で寒緋桜の咲いている場所は見つけたのだけれども、今シーズンまだ咲いてるという情報は掴めてない。
去年写真撮ったのは3月半ばだったからもうそろそろか?

そんな中ふと河津桜が咲いてる場所を見つけた。
まさに今やん。(満面の笑み)
居ても立っても居られず、カメラ抱えて行ってきた。

春はピンク色がとても似合う。
夏に見るピンク色でも秋に見るピンク色でもない、なにか不思議とその場に溶け込んでいるのが春に見るピンク色だ。
暖かくて柔らかくて淡くて優しい。

私はやっぱり春が好き。

んじゃまた春の時間の中で🖐😉


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