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【読書】本に纏わる嬉しかったこと。

皆様こんにちは、多趣味娘。です☻

先日あった、本に纏わる嬉しかった出来事を記録しておきます:)


1週間に一度、外部からうちの研究室に勉強しに来てる先生がいます。30代後半の、穏やかな男性の先生で、お話がとっても面白い方です。物知りなんですけど、それをひけらかすことをせず、とても謙虚なんです。誰が見てもとにかく印象の良い先生です☻

そんな先生が、突然、私のデスクまでいらっしゃって、
「〇〇先生(私)、これ…よかったら読んでみてください!」
と、西加奈子の『サラバ!』を持ってきてくださいました。

さらに。

「なんとなく、本が好きなんだろうな、っていう匂いを感じてたんですけど、確信がなくて。確信を得たので持ってきました!」

と。

え、嬉しすぎません?笑
本を持ってきてくださったことがうれしくて、思わずにニヤニヤしてしまいました…。


私は研究室内で、自分が本好きであることを公言していますが、その先生に直接そのことをお話ししたことがなく、これまで2人で話していて本の話題になったこともありませんでした。1週間に一度しかいらっしゃらないので、私が本好きであることを当然知らなかったようです。

先日の研究室内会議の時に、私が毎年、大学の新刊図書の推薦文を書いていることが話題に上がって、それを聞いた先生が私の本好きである確信を得た、ということらしいです。

自分の好きな本を、自ら人に貸すって、なかなかできることでもないと思うので、私は純粋に嬉しかったです。しかも、本を渡してくださるときにとってもキラキラしたお顔をされていたので、こちらまで嬉しくなりました。笑


本好き同士って、なんとなく雰囲気でわかるものなんですね😊
この関係性、大事にしたいです。