見出し画像

【歴史】大河ドラマ。~part2『北条時宗』~

皆様こんにちは、多趣味娘。です☻

少し前に、大河ドラマへの愛を語らせていただきました。

前回は、文章を書き始めたところ、途中から各大河ドラマへの想いに移行してしまい、キリがなさそうだったので強制終了しました。笑

前回のコラムはこちら↓

今日はpart2ということで、前回の続きのような感じで思い入れのある作品について語っていきたいと思います!

記憶に新しい『北条時宗』!

前回のコラムで、96年の『秀吉』、97年の『毛利元就』が、私の大河ドラマにはまるきっかけとなった作品であることを紹介させていただきました。

その後、『徳川慶喜』『元禄繚乱』『葵徳川三代』と放送が続きましたが、この間は何故か私は作品をみることなく過ごしました...。

観ていなかった理由は何故だかわかりませんが、当時家の引っ越しがあったり、大河ドラマ好きの父の仕事が忙しく、家で大河ドラマを観る習慣が一時的に消えていたのかもしれません。

それはさておき。
その後、私がはまった作品は2001年放送の『北条時宗』!!いやー、この作品は鮮明に覚えています!たぶん小学校で本を読んだり教科書を眺めたりして歴史に触れ始めた頃だったので、余計に印象深かったのだと思います。

当時、俳優さんにアイドル的な憧れを抱いたのも、この作品が初めてでした...笑。いろいろ話はありますが、和泉元彌さん素敵ですよね~。いまだにテレビでお見掛けすると、『北条時宗』を観てた頃のキラキラした気持ちを思い出します。

まず印象深かったのはオープニングの音楽と映像。音楽はモンゴル民謡を意識して作られたのだとか。映像は、それまでにはあまりないCGを多用したものでした。しかも、話の展開にあわせて、ちょっとずつ映像が変化していたのも、粋な細工ですよね。

この作品を観て、子供ながらに衝撃的だったのは、2度あった元寇で、どちらの回も元が台風でやられてしまって、日本が奇跡的に救われたということ。2回とも台風に救われたって...え、ほんと?嘘じゃないの?と、しばらく半信半疑でした。父親に何度も尋ねた記憶があります。
と、同時に、「日本には神様がたくさんいるというから(神社たくさんあるから)、きっと神様が助けてくれたんだぁ!」と安易な考えをしたりもしました。笑

そういう奇跡みたいなことって、歴史上で結構起こってるじゃないですか。なんか、本当に不思議ですよね...。逆にそういう奇跡みたいなことが起きてるから話として歴史に残ってるんですかね。

他にも、この作品で印象深かったのは、渡辺謙さん演じる北条時頼の往生際!顔色めちゃくちゃ悪い状態でほぼ白目を向きながら、長時と時輔への悪態をつきつつ、往生していく...。当時はテレビ画面を観ながら「この人ほんとに死んじゃうんじゃないの...大丈夫!?」と思うくらい、迫真の演技でした。恐怖すら覚えました...。それくらい気迫の迫るものだったんです。
後々、渡辺謙さんが白血病との戦いを終えた直後の撮影だったと知って、畏敬の念に堪えませんでした。

この作品を通して鎌倉時代が好きになりました。

親にせがんで、元寇の際に作られた防塁を福岡まで観に行きました!いや~目にしたときは感動しました。まさに、北条時宗が生きる時代の空気に触れた瞬間。北条時宗と隣り合わせに立っているような感覚。史跡や遺跡巡りは、この感覚が沸き起こることが醍醐味ですね。この感覚をはっきり体験したのは、きっとこの時が初めてだったと思います。

語りたいことは山盛りなのですが、この辺にしておきたいと思います。

今後、シリーズ化して時系列でそれぞれの作品についてコラムを書いていこうかなと思っております☻

それではまた次のコラムでお会いしましょう☻

#多趣味娘 #大河ドラマ #北条時宗 #鎌倉 #元寇 #歴史 #日本史 #和泉元彌 #渡辺謙