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実践しないと意味がない。相手をとことん考えることでコミュ力が爆上がり?

こんにちは、Okamuです。

皆さん、コミュニケーションを取ることは得意ですか?
コミュニケーション能力は高いですか?
ここで言うコミュニケーション能力とは、誰とでも仲良く話せるというような、いわゆる「コミュ力」とは少し違います。

この記事でのコミュニケーション能力とは、
誤解のない意思疎通を図るために人間として必要になってくるスキルのことです。

このスキルに必要な要素は、明確な伝達や質問力、情報の整理、分析力、リスニングスキルなのではないかと私は考えており、コミュニケーション能力に優れていると、論理的に思考することが可能となり、相手と建設的なやり取りができるようになると思っています。

先日の記事での「ChatGPT」に関してもそうです。
ChatGPTというAIチャットツールを活かすも殺すもユーザー次第であり、正しいコミュニケーション能力が求められます。このスキルを磨くことでAIに使われる側ではなく、使う側になれると感じています。

(下記の記事をまだ読んでいない方はぜひ先にお読みくださると嬉しいです^^)

そんな私もまだまだコミュニケーション能力が優れているとは決して断言できず、日々勉強をしている段階です。今回はこのような自分のためにも記事を書きます。

ぜひ皆さんもこの記事を読んで、自身のコミュニケーション能力を振り返ってみてください^^

相手のことを考える

文章を読んだとき、素早く的確にその内容が捉えられずに何度か読み返さなければならなかったことはありますか。あるいは、あなたが書く文章や発言が、そのように相手に負担を強いるようなものになっていませんか。それでは明確な伝達は成り立っていませんね。

明確な伝達とは、意思や命令、指示、連絡事項などを伝え届けることを言います。自分が伝えたいことを相手に伝えるだけではなく、きちんと伝わっている必要があります。

この「伝わっているか」が一つのポイントです。

普段私は人の話を聞いている際に、なんでそう思うのか、それはどういうことなのか、と質問や疑問が浮かぶことがあります。しかし、自分自身も聞き手にこのような経験をさせているのかもしれません。これは相手に負担を強いているだけでなく、自分が伝えたいことは相手には伝わっておらず、勝手に「伝わっているはず」と思っている状態です。

相手に伝わっているかを判断できるのは言葉の受け取り手である相手でしかありません。

理解してもらおうとしなければ相手に伝わる分かりやすい話になるわけがありません。当たり前のことだとお思いかもしれませんが、簡単なことではないですね。

受け取り手への道しるべを作る

伝えたい相手に分かりやすく説明するために必要になるのは、国語力です。では、国語力を上げていくにはどうすれば良いのでしょう。

前提、自分が知っていることについて相手も知っているとは限りません。なぜなら、興味関心や思考性などが自分と全く同じな人はいないからです。

そこで相手に分かってもらえるような言葉に言い換えたり説明を補ったりすることが必要になります。

加えて、適切な接続表現や助詞などを用いることも極めて重要になります。

皆さんはよくセンテンスを「が、」で繋げることはありますか。私はよくあります。
「が、」は一般的に逆接のイメージを持つことから、逆接の接続助詞として使われることが多いです。しかし、どうでしょうか。単純に逆接として使われるのではなく、一種の留保や抑制を意味して使うこともあるのではないでしょうか。
センテンスを「が、」で繋げていくと、それまでの叙述は留保の条件と化してしまい、判断の本体は「が、」の後に来ます。しかし、そうすることで逆接、あるいは留保条件を示す「が、」をいくつも含むセンテンスからは歯切れの悪さを感じ、文章が発散してしまう印象を受けます。そのため、センテンスは簡単明瞭になるように、なるべく短く切り、適切な接続詞を繋げる意識をしましょう。

相手に理解されているかどうか敏感になる

相手のことを考えて、相手のために道しるべを作ったら、最後は相手が理解しているかどうかに敏感になることが大切です。

ー分かってもらいたいのに、分かってもらえない。でも、分かってもらいたい。分かってもらえるようになんとかする。ー

「分かっている"はず"」で終わらせず、実際に相手が理解しているかどうかに敏感な感覚を持ち追求する必要があります。もしその時に相手に理解してもらえていない時はその結果を受け止め、理解してもらえるにはどうしたら良いのかを考える必要があります。

そして、このサイクルを回していくことでますます国語力が向上していきます。その結果、国語力が向上することでもっと相手のことが考えやすくなり、相手のことを考えられるようになるともっと国語力が上がっていき螺旋的に向上していくということです。

実践こそが最大の道しるべ

ここまで明確な伝達をするために意識することについて、本を読んで学んだことから述べてきました。しかし、これを読んで分かった気になることと、明確な伝達をすることができるということとは大きな差があります。

これは、実践をしていかなければ意味がありません。

しかし、実践の場があまりないという方もいるかもしれません。その時は、壁打ちの相手を作ってトライ&エラーを繰り返します。

壁打ちの相手を作る?そう、ChatGPTで仕組み化を図ります。

実際に想定されるケースをプロンプトとして入力し、人格を与えます。
その上でChatGPTに伝わるのかどうかをA、B、C、Dの4段階などで評価してもらいます。ここで自分が伝えたいことが伝えたい相手に伝わるのかを試し、ChatGPTからより良い評価をもらえるように伝えたいことの説明をブラッシュアップをしていきます。

そもそもChatGPTに正しく人格を与えるには、想定される相手について考え、正しい言葉でプロンプトを入力しなくてはならないので、よりコミュニケーション能力が求められてきます。

私自身も実践することへの一歩を踏み出そうとしている段階です。
この記事へのスキが多かったら、試作段階でもプロンプトを公開していきたいと思います。(ぜひフォロー&スキを押して待っていてくださると嬉しいです!)

皆さんも一緒に伝えたい相手にきちんと伝わる国語力を磨いていきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし宜しければスキを押してくださると嬉しいです^^

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参考書籍

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