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ストレス解消の旅路:真っ暗闇の布団の中での大冒険

(この記事タイトルは、ChatGPT-3.5 との共作です。)

過去の記事の続きである。

最近、本当に仕事のやる気が起きない。それは、単に燃え尽き症候群なのか……それとも、やはり窓際族なので、仕事が少なすぎるためか……。ただ、いずれ降ってくるであろう大きな課題に対する不安がそれなりに強く、比較的暇な時期であるにも関わらず、なんだか落ち着かない。

この辺は、もうどうしようもないので、要は、単にこまめにストレス発散をするしかない、という結論に至った。

ということで、いよいよ新しい RPG のプレイ開始だ! 

 

早速結論からだが、今回、新たに開始するゲームというのは……タイトル画面から、「ならなかった」と表記すべきところを「ならかった」という誤植で有名な、ファミコン版のファイナルファンタジーII(以下、FF2)である。どうして、FF2 に決めたかについては、これからおいおい書いていくとして、まずは、なぜ、今ファミコン版を選んだかについて記しておきたい。

FF2 は、ファミコン版発売後も、その後いろんな機種でリメイクされ、最近も、ピクセルリマスターシリーズが発売されている。よって、普通の人なら、この最新版に手をつけるのだろうが……私は、やはりどうも、これらリメイク作品に食指が動かない……。

というのは、ピクセルリマスターシリーズを YouTube でいくつか見たのだが、まず、画面が広く、画面に描かれる情報量が多い。色数も多いし、ギラギラして目が落ち着かない。また、音楽も非常に豊かすぎて、むしろ聞き入ってしまうレベル。

これ……たとえが難しいが、ジャンキーなカップ麺が食べたいところ、超高級有名店のフカヒレスープラーメンが出てきた感じとでも言えようか。そんなラーメンもおいしいのだろうが、今は、私は、小さい頃に味わった懐かしいジャンキーなカップ麺を食べたいときなのである。

あとは……これはまあ前回も書いたが……そもそも、私自身が、このドット絵とピコピコ音にしか興奮できない体質なのである。

ということで、原作に立ち返る意味も含め、今回もファミコン版なのだ。

 

さて、あとは、どうやってゲームの時間を確保するか、ということだが、結論から言えば、寝る前の10分程度の枠に押し込むことにした。布団の中に入り、体が温まってきて、眠くなるまでの間なら、どうにか時間を作れそうだ。

熱中したら寝れなくなるのでは? という声が聞こえてきそうだが、そこは多分、いらない心配だ。というのは、やはり私の場合、ゲーム程度では、生理的欲求である睡眠欲には勝てない。実際、過去も、ゲームをしながら寝落ちしたことが何度かあるので、そこまでのめり込むこともないだろう。アクションゲームならともかく、ゆったりとした RPG ならなおさらだ。要は、熱中よりも先に眠くなるということだろう。

それに、実は、今はその時間は、たまった動画の消化時間だ。この時間は、ゲーム芸人フジタの動画を見ている時間なのだが、しばらくはこれがお休みになる……。

ちなみに、現状、この動画閲覧時にも寝落ちするくらいである(笑)。なので、まあ、ゲームをやっていても、10分程度で体が温まった頃には、自然と眠くなるだろう。

 

しかし、真っ暗な部屋で布団に横になってゲームをするというのは、なかなかワクワクするし、興奮させる。小さい頃に、親に黙ってこそっとゲームしていた頃を思い出す……。

小さい頃の我が家のゲーム事情は……実は、父親がゲームに厳しく、土日しかプレイできない、ということになっていた。「なっていた」というのは、実際は、母親が平日のプレイを黙認し、父親が怖かった我々3兄弟は、父親が帰ってきた時の車のエンジンの空吹かし音を聞いてから、いそいそとファミコンを片づけていたのだ。

その際、セーブが間に合わなかったときもあったが、その際は、一旦テレビだけを消して、父親の帰宅後すぐの入浴時に、さっとセーブしたり――と、そんなギリギリの中でゲームをしていた。

ちなみに、ドラクエ4を買った当日は、父親が寝静まってからも、再度プレイを開始したのは、今でもはっきりと覚えている。兄の判断で、そうなったのだが……いやぁ、しかしこれは、本当におもしろかったのだ。

そんなゲーム事情を、中高校生ぐらいまで続けていたんじゃなかっただろうか。ただ、ある日、何かのタイミングで、平日にゲームをしているところを父親に見つかってしまい、その際、どんなに怒られるか? と、兄弟でビクビクしていたのだが、なんと何のお咎めもなし! 気がつけば、当の父親自身が、そんな約束を覚えていなかっただけだった(笑)。

 

ちなみに、携帯ゲーム機であるゲームボーイは――父親の言うゲームに入らなかったのか、家族で共有のテレビを使わないからか、その頃私も中学生だったからか――理由は覚えていないのだが、普通に平日の夜も遊んでいた。もしかしたら、遊んでいたのは父親が寝静まったあとだったのかもしれない……が。

当時の携帯ゲーム機というのは、残像が激しく可視性も悪く、明るい環境でないと満足にプレイできなかった。専門的なことは詳しくないのだが、要は、まだ、バックライトという概念がなかったのかもしれない。今でも、そういう液晶があるのか? と思ったが、電卓の表示部分がそうではないだろうか。要は、真っ暗闇の中で、電卓を使う人はいないと思うが、それと同じく、当時は、真っ暗闇の中で携帯ゲーム機で遊ぶ習慣はなかった。

とはいえ、需要はあったのだろう。実際、ライトボーイという、暗闇の中でもゲームができるように、明かりを照らすガジェットも販売されていた。しかし、兄が購入したのは、光が入らないビッグボーイ(?)という、画面が大きくなるだけのものだった。この仕組みは、単純に、虫眼鏡で画面を見るようなものだ。

これがまた、この虫眼鏡部分を支えるための柱の陰が画面と重なることもあり、別途、光の入ってくる方向を考えなくてはならなかったのだが、それでも、当時は、なるべく大きな画面で遊びたかったので、うまく学習机の蛍光灯の光が入るよう、蛍光灯と平行になるように、自身の体を90度回転させ、いびつな体勢でゲームをしていた。

……だいぶ話がそれてしまったが、やはり、寝ながら携帯機でゲームをするというのは、この辺のゲームボーイ事情を思い出す……。

しかし、今思えば、よくあんな可視性が悪いものでゲームをやっていたかと思う。それでも、マリオランドもテトリスもサガ2も、本当におもしろかった!

 

ということで、話を戻すが、これから FF2 を1日10分やっていくとして、クリアまでにどのくらいの期間がかかるのだろうか。クリアまでに30時間かかるとすれば、すなわち1,800分なので、180日……つまり、半年もかかるのか……? その頃は、季節も2つも進んでしまっている……。

まあ、10分では済まない日もあるだろうし、土日はもっとできると思う。しかし、眠くて全くできない日もあるだろうし……まあ、クリアが目的ではない。とりあえず、日々のストレスを発散させたい!

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