見出し画像

『前提を疑い客観的に追及する!?』 プチっとスタディ vol.50

[キーワードと言い換え]

クリティカルシンキング

敢えて批判的に考えることで本質的に正しい結論へと導く思考法

[解説]

あなたも
「いつも通りやってるけど、そもそもコレって正しいんだっけ?」
なんて考えること
はありませんか?

※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます

ルール、習慣、惰性、基準など、
良い事でも悪い事でも
「思考を省略できる状態」
というものが存在します。
(今回のはなんか難しい感じ?笑)

ルールで決められているから…
このルーティンで慣れているから…
なんか面倒だから…
基準が設けられているから…

今列挙した部分を「改めて考える」ことってあまりないですよね。
(まあそういうもんだから・・・あ!)

以前vol.25のif-thenルールで紹介したように、
習慣化の面では「思考の必要性の排除」が良い面で働きます。


とはいえ一つの知識が万能ではないこともまた何度も説明してきたはずです。
(バイアス関連は要復習)


なので、
たまには’前提部分を批判してみる考え方’をすることをオススメします。

その考え方がクリティカルシンキングであり、
'常識に捉われずに本質的に正しい結論にたどり着くための方法'
なのです。
(デキるやつっぽいな笑)

では気になるクリティカルシンキングをケーススタディにて更に見ていきましょう。

[ケーススタディ]

解説を読んで、もしかしたら
「ひとまずなんでも批判的に考えればいいんでしょ?」
と端的に受け取ってしまっているかも
知れません。
(え、違うの?)

さすがにそれでは極論になってしまうので、
「結果や結論が出ていることに対しても問い続ける姿勢を持つ」と言った方が良さそうです。
(あれ、それって…?)

そう、今のもクリティカルシンキングが活かされています。

僕は解説部においてクリティカルシンキングが
「批判してみる考え方」である、
という説明をしました。

その時点では
クリティカルシンキングを要約するにあたっての僕の結論が
「批判的な思考」だったわけです。
(ふむふむ)

ただ、僕は
「その説明でちゃんと伝わるのか?」と改めて考え直して、
「この感覚って、批判というより’正しいかどうか追及する’方が近いかも。」

となって、
ケーススタディに入ってすぐに改めました。
(なるほど)

もちろん
「もっと言い伝え方があるのでは?」と今も考えているので、
後でこのnoteをリライトしているかもしれないです。
(既に書き直している回も存在)

ちなみにケーススタディのこの構図、
序盤からプチスタを読み続けている方なら
薄っすら見覚え
ありますよね?
(自分に問い直している…vol.6のソクラテス式問答法!!)


ソクラテス式問答法は
クリティカルシンキングとの相性が良い
と思います。

クリティカルシンキングの初手としての活用は大いにありですね。

[投げかけ]

あなたも今出ている結論が本当に正しいか、
問い続けてみて
はいかがでしょうか?

以上
今回はクリティカルシンキングを解説しました。

[次回のプチスタ予告]

次回は
『権威バイアス』
こちらを解説予定です。

なお、プチスタはテキストのみでなく音声配信も行っております。
拙い配信とはなりますがテキスト版から若干アレンジをしておりますので、宜しければそちらもチェック頂けたら嬉しいです。
「耳からプチっとスタディ」


そして、音声配信時は応援者様の紹介用に提供枠を設けております。
各回の提供枠は’期限付きで販売‘も行っているので、
プチスタを応援頂ける方、また提供枠を活用したい方はご一緒にプチスタを盛り上げて頂けたら幸いです。
「プチっとスタディのサポーターズマーケット」


お楽しみに!

まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!