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秘境を巡るインド旅 <ラダック④編>

こんにちは、

今回は2泊3日のバイクの旅の続き、Nurba Valleyからパンゴンレイク(Pangong Lake)まで約7時間半、距離270kmの旅を紹介したいと思います。

まずは朝いちに、宿の近くにあるディスキットゴンパ(Diskit Gompa)へ。

遠くに見えるのがこのゴンパで有名なモニュメン
ミステリーマップ

このゴンパは14世紀に建てられたそう。

ラマ(僧侶)にこのゴンパが建てられた経緯について聞くと、
ここはかつて王国があり、王様がある時ラマになった。
そして王様の家族もラマになり、続いて国民の皆もラマになったとか。
最後には、ここは王国ではなくゴンパになったとか。

何百年も前に建てられた建物がまだ残っていて、かつ現役で使われていること、それにその王様が始めた行動が現在もなお受け継がれていることってほんと凄い。

ゴンパの本堂には、鮮やかな曼荼羅が飾られていて、何だか時が止まるような感覚に浸りました。

小さなマニ車
この先がゴンパの本堂
巨大なマニ車
700年前の人もこんな景色を見てたのか

朝8時、僧院を後にし、パンゴンレイクへ出発。

朝ご飯を食べたり、ちょこちょこお茶休憩をしたり。

この辺りは、鉄道やバスが走っていないのでバイクでのツーリングや旅をしている人が多いです。

さらに走って、7時間後パンゴンレイクに到着!

パンゴンレイク

めーちゃ青。

パンゴンレイクは、インド映画「3 idiots」のラストシーンで使われたことで有名ですが、映画のカバージャケットと同じポーズで写真が取れるスポットがズラーっと。


3idiotsのラストシーン

こんな青い湖、初めて見ました。

かなり簡易的な宿がずらり

パンゴンレイクの近くには、簡易的に作られた小屋?宿がずらり。
部屋にはベットのみ、トイレは屋根なしの小屋が外にあります。🚽

ちなみに、パンゴンレイク周辺には電波がないです!
そしてWifiも通ってないです。

Wi-Fiはないですが、せっかくなのでパンゴンレイクから少し離れた、バスルーム付きの宿に泊まることにしました。

部屋からの景色


 次の記事は、ラダック・レーへの帰り道を紹介したいと思います。

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