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「完璧」より「完了」することに意識を向けてみたはなし(生産性、メンタルヘルス:セルフケアにおすすめ)

こんにちは。今日もおつかれさまです。

就職氷河期世代のあらもんです。

日々うまく行かず、時間が過ぎ、そして夜になって、
「ああ、今日もダメだった・・」と悶々として眠りにつくということ、
みなさんはおありでしょうか?

私は、まさにこれです(笑)

布団に入って寝る前に、”ひとり脳内反省会”が開催され、
それに参加してしまう自分。

そんな反省しなくていいじゃん!?って、
noteを書いているときは客観視できるのですが、
夜になるとね、また反省会。


完璧=100%

私が退職した時に、先に退職された同僚にメッセージを送った時の話です。
心ボロボロで、手に負えないくらいの役割と責任、上席の方からの期待の大きさからの退職を伝えたのです。

その方から、
「あらもんさんは今の仕事を完璧にこなすことを目的にせず
その経験を活かして次につなげる視点も必要かもしれません」

ここで、「完璧にこなす自分」という風にみられていたのか!?
。。と、はじめて人から言われて気づきました。

確かに、自分が満足することに視点が置いてあったかも・・?
こうしたらよくなるという理想郷があって、
それはいくら頑張っても叶わない。
人を変えることはできないとわかっていながら、
人を変えようとしていた・・
自分自身が、勝手に自分ハードルを上げてしまった。

例えば、テスト。
「良い点」をとらないと叱られる、と、思い込んでた自分。
あきらめと苦手意識が相まって、
どうせ点数とれないし・・と
反抗期もあり卑屈になっていた学生時代を思い出したのです。
こうやっていっつも逃げていたワタシ。
逃げちゃだめだと思い、他に熱中することで置き換えていたワタシ。

・苦手なものを敬遠するのではなく、
 どうしたら苦手じゃなくなるか。(だけでいい)
・どうしたらちょっとだけ理解できるようになるか。(だけでいい)

それだけでよかったんだなあ・・

仕事もそう。
役割と責任を勝手に重く捉えてしまって、
理想を求めすぎて、
できない自分を認めたくないがゆえに、
余計に細かいことに気にしてしまい、
ただ、時間だけが過ぎていく・・。
結果、終わっていない。
終わらない結末・・。
見えないゴール・・。

いつも気が張っていたとするなら、
完璧であろうとする証拠なのかもしれませんね。
ふう。。

完了する!と思い、口に出してみた

完璧であろうとする私を見て、あるとき、夫はこう切り出しました。

知り合いから、
「〇〇(夫)さんは、完璧ってより、なんか完了主義っぽいよね?」と言われたそうです。

それを聞いて、私は気づいたことがありました。
一緒に生活していると、知恵はあるけど何もできてない!とよく言われる私。
(ほめているんだか、けなしているんだか・・)

せかせか動いてマメに家事もこなす夫を見ては、なんかすごいなあと。
TASKをバンバンこなす、でも集中力はすぐ切れる。
短距離走のような人。

「そっか!!都度都度、完了することを意識しているから、思いついたら即行動しているんだ!!」

今更ですが。。大きな発見をしました!!
私は、頭でっかちで行動量が足りてないのだ・・

それからの私は、
何か作業するときは、
「〇〇をやる!」と口に出し、
終わったら、「〇〇完了!!」と
機動戦士ガンダムの一員になったかのように
空気に向かって報告をするように(笑)

これ結構気持ちよくてですね、
毎日の家事でも使えるんです。

ちょっとお恥ずかしいのですが、一例を。

「今からすべてのフロア掃除機かける!10分で任務完了せよ!」
・・黙々と作業・・
「掃除機かけ、完了!」
(こぶしを上にあげ、よっしゃー!とガッツポーズ)

ちょっと笑えません?
誰も見ていませんから。
でもですよ、なんだか気持ちが違うのです。
気分が上々?
これが達成感というものか。。
すごい些細なことなんですが、声に出すということって大事ですね。

完璧<完了にシフトして気づいたこと

そこからさらに気づいたことがありまして、
先ほどの同僚からのメッセージにあった
その経験を活かして次につなげる視点も必要かもしれません」

まずは、完璧であった自分を、そのまま素直に認めよう。
自分自身が認めてあげることって、とても大切です。

そこで、お仕事をすることについて、次にどうつなげていくか?

仕事では、
お客様、お取引様、上司など
相手が判断する基準軸なので、
そこに自分も視点を合わせる。
チューニングというかんじでしょうか?

その人の合格点がどこなのかを、
対話なり、ヒアリングなり、アンケートなりで知る。
60点レベルでいいのか? 80点レベルなのか?

求められる合格点を、まずは見つける。
ニーズというものですね。
例)何を、どれくらい(合格点)

但し、時間は限られているから、
時間をできるだけ意識して、
できること、できないことを仕分けて、合意形成。
例)+@ いつまでに、何を(最終確認)

それができたら、
「〇日で完了!」
「〇〇ができたらよし!」
と目標を設定する。
あとはやるべし!
困難にぶつかったら、早い段階で相談できる勇気も必要。

完璧を追い求めていた自分だったから、
プライドが邪魔をして相談することができなかった。
 ああ、あのときこうすればよかった・・とか
 ああ、なんでこんな結果なんだろう・・と
「寝る前のひとり脳内反省会」が始まっちゃったんだろうな・・(笑)
夜って時間が長いから、余計にエンドレスな思考になりがちです。

完璧ちゃん、もうやめましょう!!
そもそも、人間は不完全です!!

よくよく考えたら、完璧にやっても生産性上がってないんですよね。
完了することに意識を向けたら、生産性上がっているような?

マネジメントって、そこを小さいグループで進捗を視覚化して共有することで、チームとして活性化する役割。

①まずは、ひとりひとりが自分の傾向や特性に気づく
②チームとして伝えあえる安心感の醸成
③人から言われて気づくことで成長につながっていく

のだと思います。

ご機嫌を、相手に求めるのではなく、自分でとるセルフケアも大事ですね!

good-bye👋 かんぺき
welcome👐👐 かんりょう

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