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この秋の密かな誓いを記しておきます

寝坊をした。。。

夜中に目が覚めたのは一度きりで、充分に心地いい眠りに
体中が、神経も含めて身を任せた証拠だ。

ここまで来ると「健康」の二文字が、私の喉にも、心にも
張り付いてくれるはず。

そう言えば咳が止まらずに、痛かった横隔膜は和らいでいる気がする。

内臓の筋肉のしなやかさが無くなって、横隔膜だけでなく、
あちらこちらが破裂しそうな気分が消失している。
(尾籠な話で恐縮ですが、便秘のことです⇑)

身体に入れる食事と、身体から出すことは一番大事だなぁと
しみじみと感じたこの半月。

かといって、(調子が悪いなぁ)と感じた時に、その時できることを
対処してきたのに止めることが出来なかった。

ということは、身体を不調にする必要があった。

今回は気管支炎でやや酷かったが、いろんな生活習慣や
自分の愚かな考えまで振り返ることになった。

その結果を振り返る必要があったということだ。

風邪をひく、お腹をこわす、不眠になる、といった日常に
ちょこちょこある程度の体の不調は、健康になるための
身体のリセットなんだと思う。

もう一度野口晴哉の本を読んで見なければ、と思う。

それから料理だけではなく、辻さんの健康方法も追随しようと思う。
長年ブログを読むのが日課で、勝手に遠くの親戚のような気分になり、
時には(ブルータスおまえもか)のシンクロに合い、
(しかたないよね)と勝手に人生を慰めあう存在だ。

ストイックな生活すぎて、マダムに見えるその見た目、
女性用のXSサイズでなければ無理だという、その理由を
見習おうではないかと思う。

私の辞書にはなかった地道な努力というものを、
ようやく獲得する日がやって来たのかも知れない。

レコードダイエットのように書くことに意味があるらしいので、
忘れないように書き込んでおこう。

ベッドの中で多くの時間を費やしてる間に、
赤紫のサフランのような花があちこちの湿った土から顔を出している。

柿のシックなオレンジ色が花のように、その実を目立たせている。

厳しい夏の間にも咲かせ続けた百日紅は赤い実をつけ、
その葉はいつのまにか、紅葉と呼べる色に変わっている。

この家に引っ越してから、山や森のそばで暮らす人は
なんと贅沢な世界を味わっていることかと知った。

私は潮風に吹かれる、乾いたコンクリートの世界で暮らして来たからだ。

夜のとばりが降りる頃、暗闇に落とし込まれるこの世界の始まりや、
朝の気配が近づいてくる静かな時間にも、時々、
瀕死の状態を表すようなその声に目を覚ますことがある。

エゾシカの鳴き声だ。

初めて聞いたその声は、まるで殺人事件が起こっているかのようだった。

なぜあんな不安に満ちた遠吠えをするのだろうと思う。

とりあえず今日から辻さんを見習って、体操から始めようと思う。

見習って黒いローラーも買ったのに、
私は時々お昼寝前の枕に使うだけだった。

怠惰な生活におさらばして、ストイックな努力家になるぞ!

庭の金木犀に誓います。


花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡