寅さんのセリフは哀しくて美しい。

1140文字で50,000円の有料記事見つけてしまった。
読みたいという気持ちが抑えられないので、
この気持ちをなだめる為に記事として整理しようと思う。

文字数のわりに高価すぎる価格設定に驚く

いったいどんな内容なのか気になる。
サムネ画像から察するに男性向けにエロかと思ったが、
1140文字でエロを満足させられるのは、
サル時代の男のお子さんしかいないんじゃないかと想像した。
しかし、サルのお子さんにとって50,000円は高額だ。
もしや端的に刺激を満足させる魔法のテクニックな言葉が
あるのでは？と思ったが、今までの人生で
そんな効率の良い言葉は目にしたことがない。
もしや画像オンパレード？

サムネ画像に不審

しかし、もしかしてエロではないのではないかとも思える。
若い女性画像から連想しただけなので、もしかしたら
スピ好きな女性のための魔法の秘匿されたなにかの真言とか、
目にしただけで幸福がやってくるとか、
唱えただけでお金持ちになるとか、
高スペックの彼氏が出来るとかの内容かも知れない。
これなら一瞬のエロより、
継続的な利益なので50,000円も納得できる。
短絡的な自分の思考をやや反省するが、
口に出さなければ誰も気づかないので、よしとする。

上手い話には裏がある

女の子というものは同性の母親に、
結構クールな臨戦態勢をとるので、
娘がティーンになってから、叩き込んだのは3つだけ。

①上手い話には裏がある
②ただより高いものはない
③色男金と力はなかりけり

これにそって検証する。
③を考えると、もしエロだった場合納得できる。
術はあるが、実にならないので、術を披露することで
実を得ようとしているのかも知れない。
ということは、私には必要ない記事だということだ。

②はただよりも高い50,000円だが、
もしや何かの専門書として考えた場合
1160文字というのが50,000円に相当するのか疑問だ。
1文字43.1円相当だ。
「こ・ん・に・ち・は」の5文字で、すでに215.5円だ。
書いているのが自分を高く売れる、
実は相当な有名人ということもありうる。

昨日都内に住む友人から（新種のアスパラ？）、
と思われる画像がＬＩＮＥで送られてきた。
答えを待ったら、なんと118円の白菜だという。
野菜の高騰はすごいんだと驚きながら、
「高級スーパーでも行った？」と聞いたらそうではなかった。
画像を拡大するとカット部分が乾き気味だ。
「今日中に食べなきゃだめよ」という私に、
「それにしてもこのカット技術はすごいよね」と感心する彼女。
「こっちでもひと玉は高くて私も買わない。875円だった」という私に、
「こっちは2,000円だよ。白菜って高級野菜？(笑)」と返信が来た。

この高騰ぶりなら、
1160文字で50,000円は高額ではないのかも知れない。
カントリーサイドに住む私には
絶対不似合いな有料記事だと思えてきた。

どんな人が購入するのか

50,000円の価値が、
私にとって100円位の感覚のひとだろうと思う。
それは白菜ひと玉の件でも証明される。
ひと玉2,000円でも購入する人がいるから、
その値段が付くのだ（たぶん）。
たまに初競りで各種フルーツなどが
ご祝儀価格で〇〇万円で落とされたと
ニュースに登るが、根本的にそれとは違う。

或いは。。。

500円にしようと思って、50,000円に入力ミスして
そのままだったのかも知れない。
以前にゼロ文字で300円の有料記事に出逢ったことがあるが、
単純なミスであれば、心をなでおろすような納得感がある。
何かのコンサル料だとしても、その「何か」を想像できるデータが
何もないというのはどういうことだろう。。。
もしや高杉晋作に傾倒している人かも知れない。
「面白きこともなき世をおもしろく」が高杉の辞世の歌だ。
敢えて、私のような疑問を作り出させるために、
このバカバカしい世の中に投げ掛けた深い意図があるのかも知れない。

最終的に

①のように「上手い話には裏がある」かも知れないので
近づかないのが最適と思うことにしよう。
子供にばかり強制して、親の私が実行しなくては
お天道様に顔向けができないではないか。
それに何かの拍子にばれるかも知れない（つい、言いたくなって）

もうこの疑問を考えるのは止めよう

バカバカしくなってきたが、
私自身がバカバカしいので仕方ない。
考えるだけで、今のところ誰にも迷惑をかけていない。
ただ過ぎた時間が哀しくなる。
もう仕事に行かなければ。
朝から記事に書き込んでしまった。
落ち着いた気持ちで、明日の朝投稿しようと思う。

その頃には寅さんのような落ち着きを保っているはず。

「ほら見な。あんな雲になりてえんだよ」