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労われたいその日のうちに解きほぐしてくれる本:おつかれ、今日の私。ジェーン・スー

労われたいその日のうちに解きほぐしてくれる本:おつかれ、今日の私。ジェーン・スー

ジェーン・スーさんの書籍を読むのは
「貴様はいつまで女子でいるつもりだ問題」
に続き、
今回の「おつかれ、今日の私。」が2作目

日々頑張ってしまう私たちが
労ってほしいと思ったその日のうちに
解きほぐしてくれる一冊

48篇で構成されるエッセイの
目次は以下の通り

本屋でこの目次を見て
読まずにはいられなかった

わたしは労われたいと思っていた

この目次から冒頭の2つについて
書きたい
全部

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誰にでもある周りの小さなことを一緒に考えられる本 :小さいコトが気になります 益田ミリ

誰にでもある周りの小さなことを一緒に考えられる本 :小さいコトが気になります 益田ミリ

ミリさんのエッセイは、
心地が良い。

着目するところが似ていて、
感じ方が重なることがよくある。

この「小さいコトが気になります」
もそうだ。

この中からひとつ紹介したい。

たまごサンドの確認

大阪生まれ、学生時代は
京都で過ごしたミリさん。
このプロフィールは私にも当てはまる。

なので、年齢は違えど
同じ文化を過ごしてきた。

これを読んでくれている人の
思い浮かべるたまごサンドは

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世界の見方を広げたいときに:みらいめがね 荻上チキ

世界の見方を広げたいときに:みらいめがね 荻上チキ

荻上チキさんのことは、
星野源のオールナイトニッポンに
ゲストとして出ていて知った。

荻上チキさんが話す言葉は
なぜか胸の中にダイレクトに届いた。

ANNを聞いた後、その足で本屋に行った。

目次は以下の通り

私がエッセイを読む理由は、
共感と知らない感性、感情に触れるためである。

今日紹介したいこのエッセイも
私自身感じたことのあるものもあれば、
知らない世界も書かれている。

この中で

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