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それでも桜は咲くの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

辛いは辛い、という話を前回させていただきました。

辛い(ツライ)に横棒(ー)を加えれば、幸せ(しあわせ)になります。それぞれの漢字の成り立ちが同じなのか、はたまた違うのにたまたまそうなったのかはわかりません。辛いには何かが足りないだけであと一つ何か加われば足されれば幸せになる。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

なんて意味合いからこの幸せになったわけではきっとないと思ったり思わなかったりしますが、そんな風にツライときに励ます言葉としては打ってつけだったりします。

その足りない何かが、私だよなんて感じです。漢字です。

本当に落ち込んでいたり辛いときにこんな言葉をかけられても、困るだけだ。なんて思う人もたくさんいるかもしれません。

しかし、励ましてくれていると感じるだけで、どうにかツラさは紛れるときもあったりなかったりしますから、そんな言葉が効果がないとも言い切れません。

言葉ひとつでどうにかなるかはわかりませんが、その言葉に耳を傾ける心に余裕をつくることもツライときには必要だったりします。

ツライことに正面から向き合ってもツラくなくなるようにはなかなかしてくれません。

バラエティを見て、笑った。喉を通らなかったのに、ゼリーなら喉を通った。天気がいいなんてことを窓の外を見て気づけた。なんてコトが思えただけで、ツラさが少し和らいでいるなんて感じることもあったりなかったりします。

美味しいと思いながら食べる食事は、同じモノを食べているのにより美味しく感じるモノです。

綺麗だと思って青空を見ているならば、真夏の暑さも和らぐモノです。

同じ帰り道も、桜が咲いているだけで何だか気分がよくなるモノです。

昨日のデートが楽しかったと月曜日に電車に揺らていれば、気軽な気持ちで楽しい気持ちで出勤、通学できるモノです。

心に余裕がないと、そんな気持ちにはなかなかなりません、同じ青空を見ても暑いだけです、桜の花びらがカバンに入るので迷惑なだけです。今日もデートをしたかったのにと、憂鬱になります。

世界は自分のミカタでどうにでも変わるかもしれません。

まだ桜は咲きそうにもなさそうなので、このあたりで。


ありがとうございます。

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