【1分 share music 】

皆様に1分程度で最高に素敵な音楽をご紹介します

今回ご紹介するのは

『South Side/Triathalon』

Triathalonは以前にも私が溺愛しているとのことでご紹介しましたが

今回は私が彼らを好きになったきっかけにもなった楽曲をご紹介いたします

はじめに一言で言えば、

とにかく甘美で

耳と脳が溶け出してしまいそうな曲

いわゆる、「酔い痴れる」状態を体感できます

しらふでこれですから、

お酒を飲んでくらっときている時に聴いてしまったのなら

昏倒必至・・・💫💙

曲の構成としては主に

ギター、ドラム、キーボード

ドラムは割と乾いた音で淡々とリズムを刻んでいますが

いつの間にか、スネアドラムの

トッ、トッ、トッ、トッ、という音が

自分の心臓の鼓動のように聴こえ

曲と一緒に生きているかのような感覚にも陥ります

そしてギターが主なメロディーを奏でます

夢を見ているかのようなドリーミーな感覚はこの

甘美なギターサウンドから生まれてくるのでしょう

ゆっくりと粒を立たせながら弾く場面と

バッキングとして和音をサッと奏でる場面

ただコードを鳴らすだけでも表現を変えてくる

魅せ方のテクニックの高さだけでなく

ギターの楽しさ、美しさ、表現の可能性も感じさせてくれます

そしてヴォーカルはというと

最高にウィスパーなウィスパーボイス・・・🍃✨

ゾクゾクします

なんと言っても

この曲を聴くと真っ先に耳に入る音がヴォーカル

そしてこのファルセット気味のウィスパーボイス

この曲の最大の特徴、私の特に気に入っている点は

曲の初め、全身を愛撫するかのような圧倒的な声による導入です

気持ち良すぎます

そして楽曲のサビ（というか一番盛り上がるっぽいところ）では

先ほど方紹介しているギターとヴォーカルの夢のタッグ

個々で卒倒しそうになってるのに・・・

まずギターが先行し、美しいギターソロ

そしてさらりと入ってくるヴォーカル

先ほど紹介した歌声と甘美なギターが同じ旋律をなぞる

どうにかなってしまいそうです

こんなに美しく柔らかい曲の中で

いわゆるサビのような盛り上がる部分を下手に作ってしまうと

曲の世界観と我々が感じている快楽が

たちまち崩れてしまうことにもなりかねませんが

彼らにその心配は無用だったようです

甘美・耽美

これらの言葉が最も合う楽曲を私は他に知りません

むしろこれらの言葉の擬人化ならぬ楽曲化そのもの

皆様にも是非この曲を聴いて

恥ずかしげもなく音楽に酔いしれていただきたいです

それでは

甘美なひとときを