2024年3月25日に開催された第6回丹波市教育振興基本計画審議会に参加しました。審議会の様子をご報告いたします。
1.丹波市教育振興基本計画審議会とは?
2.審議会では何を話し合っているのか?
3.第6回は何を審議したのか?
第1回~第5回までの内容は下記のページをご覧ください。
第6回の協議内容
第5回で教育委員会事務局から示された「基本理念・基本方針・基本施策(案)」を見ながら、「丹波市の教育のめざす姿」、「丹波市の教育の目指す姿を実現するための取り組み」をグループごとに協議しました。
第6回のグループワーク結果
グループA
グループB
グループC
委員からの主な意見
基本理念の検討においての考え方について
・教育のビジョンは何年後を見据えて考えたらいいのか?
・どんな状態になれば、丹波市において「ウェルビーイング」、「多様性と包摂性のある共生社会」、「こどもまんなか社会」が実現されたとなるのか。実現された状態と比較して、丹波市の現状はどうなのか。
・教育委員会は、丹波市の教育の課題をどのように捉えているのか。
・学校教育だけでなく、社会教育や家庭教育との垣根を超えた、丹波市独自の「地域教育」としてのビジョンづくり・計画づくりをしてほしい。
・子どもから大人までが共に学び合い、育ち合う、誰もが楽しく参画できる丹波市を実現する計画を作っていきたい。
・誰一人取り残さない社会づくりが必要。
・「ウェルビーイング」、「共生社会の実現」、「共感的・協調的」、「地域コミュニティ」、「新しい学び」など、言葉の意味が捉えにくいので、分かりやすく優しい日本語で表現したい。
・「こどもまんなか社会」の実現は、子どものメリットだけでなく、そこに関わる大人・先生・多様な主体のメリットにもふれられるといいと思う。
基本方針について
・丹波市の課題や独自の教育の表現がなく、市町村の名前だけを変えても、どの違和感がない内容になっている。丹波市の計画にしっかり落とし込んでいってほしい。
・教育を実施していくためには、横断連携による行政の教育実施体制が必須あり、施策の1つの柱として必要。現状の丹波市は教育委員会と市長部局が連携できていない。
・子どもから大人までの教育の計画だが、こども中心・学校教育中心の計画になっている。
当日の配布資料
次回の日程
日時:2024年4月23日(火) 10:00~12:00
場所:山南住民センターやまなみホール
傍聴することができます!