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【写真】夕暮れ,3度目の[TIME AND SPACE]イサム・ノグチ@高松空港

 今回も短い旅。成田ー高松。

 すでに雪をたたえた富士山頂を眺め、

 瀬戸内海は美しく穏やかなブルー。

 高松空港。

 今回は到着したあとに必ず、イサム・ノグチの[TIME AND SPACE]を観に行こうと思っていた。

 これまでに2度、道路越しに鑑賞してきた。


「近くまで歩く」を実行

 [TIME AND SPACE]は、自動車専用?道路沿いにある。

 空港ビルを背に、道路(自動車専用かもしれないが、一応歩道は付いている)を下っていく。

 下り坂の右側には、こんな景色が広がっていた。

 やがて目の前に、作品のシルエットが。

観る場所によって印象が変化

 近づきながら「あれ?」と思う。上から見ていたときは、本作は頭の大きなオタマジャクシのようなシルエットのように感じていた。

 わたしのイメージでは、こんな感じだ(↓)。下の2枚の写真は今回撮ったものだが、同じ高さからでも観る場所によってはこんなシルエットになる。

 でも同じ高さで観たとき、作品は伏せたお椀型+ピラミッド型のシルエットから構成されているようだ、と感じられる。

 ぐるっと反対側に回ってみる。

 車に気を付けながら、道路を渡り、

 今度は多少見上げるように眺めれば、また表情が異なる。

夕暮れ、作品のシルエット

 来た道を戻りながら、逆光になった作品のシルエットを望む。

 まるで、彼方に山がそびえているかのような。

 イサム・ノグチ、山といえば、札幌のモエレ沼公園の人工山、モエレ山とプライマウンテンを思い出す。そしてピラミッドといえば、ガラスのピラミッドとサクラの森にあるピラミッド型の遊具。


 空港方面に、来た道を再び。




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