見出し画像

カレーにはまった経緯②

こんにちは

社会人になり1カ月が経ちました。
一日一日がとてもが長く、頭が痛いですが
1カ月という時間はあっという間に感じます。
このままの生活を続けていたら、将来自分はどうなっているのか
という不安を早くも抱いています(笑)

将来の自分がつまらない人になっていないように何か行動をしなければいけないな~、でも仕事もしっかり頑張りたいなと思いました。

前回の記事

そんなわけで「旧ヤム邸 シモキタ荘」というカレー屋さんを知った。

スパイスカレーというジャンルで、関西発祥の意外な食材たちを組み合わせた、自由な発想のカレーだ。
見栄えがいいものが多い。見た目から私たちが思い浮かべるカレーとは随分異なる。

就活に苦戦し、死にそうな心に栄養を与えるためにカレーを食べるに行くことにした。

下北沢にあり、行列ができる。大阪に本店がある。月替わりのカレー。
かなり有名なお店らしい。

下調べの時点で期待値は爆上げである。
人生で初めて食べるスパイスカレーに胸が高鳴った。

8月の終わり14時ごろに訪問したが、幸いにも行列はなかった。

お店に入る前からスパイスのいい香りが漂い、お店に入るとスパイスの香りがさらに強くなり襲い掛かってくる。全身がカレーの香りに包まれた。

注文して数分後カレーがやってきた。
3種類のカレーの説明がされ、ヤムカレー(スープカレー)の説明がされた。

「それぞれのカレーを食べ、お好みのタイミングでこちらのスープカレーをかけ味の変化を楽しみながらお召し上がりください」

期待値はマックスだ。
3種類のカレーだけでも楽しみなのに、スープカレーによる味の変化も楽しめるとは、どれだけ楽しませてくれるのか!

期待に胸を膨らませ一口食べた。おいしすぎてスプーンが止まらなかった。
普通のカレーではありえない食材を使った月替わりの3種類のキーマカレー。

それぞれのカレーが食べたこともないような味で、視覚、味覚、嗅覚を刺激した。1つずつ味わい、次にそれを混ぜて食べ、最後にはオリジナルのスープカレーをも混ぜて食べる。これでもうまいのか!というこの時の感動を今でも覚えている。スパイスカレーとは想像もつかない食材が入り混じった料理ということを知り、それぞれの食材をつなぐスパイスの香り、そしてなんでも包み込んでしまうカレーの懐の広さに心を奪われてしまった。この後ヤム邸には1か月に4回以上通った。
 これをきっかけに完全にカレーの虜になってしまった。

自分もこんな風に視覚、味覚、嗅覚、五感で感じられる楽しいカレーを作りたいと思うようになっていた。スパイスカレーは、スパイスの香りが綿密に操られたアートだ。自己表現ができるツールとしてカレーに惹かれていたのではないだろうか。
それからは、スパイスカレーの研究に浸り、よりおいしいカレーを求め日々カレーを食べるようになっていた。そしていつの間にか週10でカレーを食べるに至った。

まだこの時点では、カレーを食べることにハマっただけである。
自分でカレーを作りたい!と思うようになったきっかけは、次回「カレーにハマった経緯③」にて書こう。


 

気が向いたら、サポートしてください!コメントいただけると、とてもうれしいです。よろしくお願いします!