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チキンカレーの作り方

今年の目標は、自分のカレーを見つけること。新しいカレーのレシピを作り出すのが上手じゃないから、カレー作るのそんなに得意じゃないです〜って言ってた。だから今年こそは、自分がカレー作れますと言えるように、これだ!っていうレシピを発見できるように。

ついこの間、前に住んでいたシェアハウスでカレーを振る舞う機会をいただきどんなカレーにするか〜と頭を悩ませていた。今回はネパールカレーの本を読みながら、メニューを考えた。

完成したカレーは、味の素を使ってるのか?ってほどに旨みがすごくてこんな美味しいカレー作れたんだ〜という驚きとこのレシピを誰かにシェアしたい、食べてもらいたいという気持ちでいっぱいになった。

ちょっと阿部の考えたチキンカレー作ってみるか〜(ポキポキ:指鳴らしてる)という方よ、ぜひチャレンジてみて欲しい。このレシピ自体がスパイスカレーを作ったことがある人向けに書いてるので、工程を頭の中に入れてから作った方がいいかも。

超シンプルなチキンカレー、油もそんなに使ってないから、油が苦手な方でもいけるはず。

材料(3〜4人前)

※全て小さじです
【ホール】
フェヌグリーク1/2
クミン1/2
コリアンダー1/2

【パウダー】
コリアンダー2
クミン1/2
ターメリック1/4
チリパウダー1/4

トマト(フレッシュ)2個(中玉)
玉ねぎ1/2個(中玉)
鳥もも肉1枚
パクチー1株くらい
ニンニク1〜2片
生姜 1片


【下準備】
・鶏肉は皮を剥ぎ、筋を取り除いて一口代の大きさに切る。それにターメリック小さじ1/4〜1/2と塩1/2で下味をつけ揉み込む。

・トマトはサイコロ状。ニンニク、生姜はみじん切り。玉ねぎは薄切りに。パクチーは一口大に切っる。パクチーは最後の方で使うのでしなびないようにラップかけて保存してて。

【調理】
①サラダ油を鍋に大さじ1程度入れ、フェヌグリークを入れ加熱。フェヌグリークが真っ黒になるまで加熱したら、コリアンダー、クミンの順番で入れ香りを出す。
※コリアンダー、クミンは焦げないようにね。
※フェヌグリークは真っ黒になっても少しだけ加熱続けてください。

②①の鍋に玉ねぎを入れオイルを絡ませる。ひとつまみの塩を入れ脱水を早める。火は強め中火で。
玉ねぎ全体にオイル絡まったな〜って思ったあたりでニンニク、生姜を投下。
好きな玉ねぎの炒め加減で炒めてね。
個人的には、薄茶色くらいが好きだから、あまり焦げ付かないように、時折水を少し入れて蓋をして少し放置、水、かき混ぜ、放置を繰り返す。
焦げるの怖いなら中火でもOK。

③火を止め、②にパウダースパイス、塩小さじ1くらいを入れ混ぜ合わせる。火を弱火にし、香りを出していく。 カレーペーストの完成。

④香りが出たら、鶏肉をいれカレーペーストを馴染ませてく。弱火で炒めよう。少ししたら、パクチーを入れよう。
※パクチーはどの段階で入れるかによってパクチーの風味の利かせ方が変わってくるよ。

⑤鶏肉が白くなりはじめたら、トマトを入れかき混ぜる。火は中火で。トマトが液体になり、煮立ってきたら弱火にして蓋をして10分〜15分くらいにていく。
トマトがグズグズになるくらいが潰したながら煮込んだ方がいいかもね。
※液体になったときに全体の水分量少ないと思ったら、トマト追加して入れちゃって!

⑥鶏肉に火が通り、オイルとカレーが混ざりあって一体化していれば、火を止め塩で味を整えて完成。
味が濃すぎたら、お湯を入れて調整してね。

⑦もっとスパイス感を出したいのであれば、別のフライパンに鍋を大さじ1/2程度いれ、好きなスパイスを入れ加熱し、香りが出てきたらその油を⑥の鍋に入れて完成。

※テンパリングで調べてみて



【美味しく作るためのポイント】
・フェヌグリークはまじで苦いから、真っ黒に焦がさないと食べたときに不快になるので注意。甘い匂いに出されないで!
画像付きでググろう。

・パクチーを入れることで、とても爽やかで美味しいカレーになる。パクチー嫌いって人でも食べられるから絶対に抜いちゃダメ!パクチー嫌いな人がいてもこっそり入れちゃって!

・鶏肉はモモ肉を使うこと。胸肉とら旨みや出汁が全然違う。

・トマト、玉ねぎの量はとりあえず多く入れればいいでしょってわけでもなく、玉ねぎ=トマト、玉ねぎ>トマトくらいの割合で入れた方が美味しい気がする。トマトが強すぎてもトマトカレーになっちゃうからね。

・鶏肉の下処理は大事。ターメリックで揉み込む
ことで臭み消しとお肉を柔らかくする効果がある。
塩で下味をつけることで美味しく感じる。

・お肉への火入れの際は中強火以上でやると固くなるから、火が入りすぎないように。煮立ったら弱火で煮ていこう。

初めて作った時は、サラサラになりすぎたり、どこか物足りなさを感じるときもあった。
もっとトマトの旨みをダイレクトに感じるためには、水を入れないという方法があるがどうしたものかと。

これはスパイスカレーの典型的な型に嵌め込みすぎてしまい、自由さを失ってしまったカレーだったみたい。
パクチーの入れるタイミングによって、どの部分にその香りを持ってきたいかとは知っていたけど、
トマトを後入れするなんて、なんで思い浮かばなかったんだろと悔しくなる。

流行りのスパイスカレーが好き!という方には、いろんな国のカレーのレシピ本を読んでみて欲しい。
いろんな発見があってすごく楽しいよ。すごくいい本なので買ってみて。

https://www.amazon.co.jp/ダルバートとネパール料理-ネパールカレーのテクニックとレシピ、食文化-本田-遼/dp/4388063266

このレシピ作ってみたら感想いただきたいです!上手にできなかった方はごめんなさい!

気が向いたら、サポートしてください!コメントいただけると、とてもうれしいです。よろしくお願いします!