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一般企業から転職して思うスタートアップ企業のメリット3選

株式会社Abentry 執行役員兼フロントエンジニアの日下智貴です。

「スタートアップ企業 メリット」と調べてみると、画一的な話が結構多くてスタートアップ企業で実際に働いている人の情報ってなかなか出てきませんよね?

ここでは、実際に一般企業からスタートアップ企業に転職した私の目線から、できるだけ具体的な話をさせていただこうと思います。

キレイ事を並べる気は一切ありませんので、ご安心ください。笑
これは当社アカウントの記事ですが、私が思ってることを包み隠さずご紹介させていただきます。

また、メリットだけではなく、デメリットも挙げますので、客観的な判断基準として使っていただけると幸いです。

※この記事は約8分程度で読むことができます


メリット1:ゼロイチで仕事に取り組める

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スタートアップ企業では創業時のゼロ状態から会社を軌道に乗せていかなければなりません。
その過程として、仕事や、社内制度、仕組みをゼロイチで考えれるということがメリットだと考えています。

仕事のゼロイチ経験については、当社が開発中の次世代SNS「DORM」を例にお話させていただきます。
公式ページを作った際、作成当初から必要項目は決まっていたのですが、それ以外は「カッコ良い感じにしよう」ってくらいしか決まっていませんでした。笑

こういう任せ方をされると、燃えずには居られません!
その日から「脳がちぎれるくらい」考えて、考えて、、私の思うカッコ良さを江口に提案しまくりました!笑

そして、今の自分の全力を出したという自覚があるくらいやり抜くことができました。
「もっとこうできたかな?」という思いは全くなく、最高のものができたと心底思っています。

また、この公式ページとクラウドファンディングをかけ合わせて、エンタメとしての「DORM」をもっと盛り上げるイベントを計画しています!

ゼロイチで考えれるというスタートアップ企業のメリットが、自分の力に変わった経験でした。


メリット2: 一般企業では関われない人の話が聞ける

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これは当社の代表 江口の写真です。
こういう見た目の人には一般企業ではなかなか出会えませんね。笑

冗談はさて置き、実は彼はWEB制作会社にプログラマーとして就職し、プログラマー&ディレクターを経験後、独立して上場企業から中小企業まで、様々な業種のWEB集客やWEB制作に携わっていたプレイヤーとしてもやり手の経営者です。

そして、スタートアップ企業の創業者は総じて優秀な人ばかり。

こういったトップレベルに優秀な人と出会えるのはメリットでしょう!

また、スタートアップ企業には資金調達が必要不可欠ですが、そこで関わる人達が総じてスゴい人ばかり。

特にエンジェル投資家と言われる方々は、「社会的に認められる優れた能力や業績」を持った人ばかりです。ほぼ全ての人が経営経験を持ち、上場や事業売却をしてきています。

この人達の話を聞けたり、アドバイスをいただけるというのは、メリットを通り越して幸せです!


メリット3: 仕事に注力できる

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私は、以下に引用した意見を踏まえ、「仕事量 = 集中力 × 時間」と考えています。
この仕事量を最大化できる環境がスタートアップ企業には整いやすいと考えており、仕事に注力できるというのはメリットです!
ここでは、「集中力」「時間」それぞれのメリットについて考えていきたいと思います。

古典力学的には「力」の大きさは「質量 × 加速度」で計算できる。
すなわち生み出す仕事の大きさは、「どれだけ大きな存在に対して、どれだけ勢いよく、どれだけの変化(距離)を引き起こしたか」だ。
現実世界における仕事の定義として考えても十分に味わい深い。

出典元:2020年 NewsPicksパブリッシング 安宅和人 『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』Kindle版 位置No.2970-2978

【集中力】
スタートアップ企業は数名で運営していることが多いと思います。
先に掲載した写真は私の作業デスクですが、少数精鋭なので周りは基本的に静かです。
また、私は、集中力向上目的でオフィスで筋トレや瞑想をしています。
このように、自分なりの集中環境で仕事に取り組むことができます。

一般企業にいた時代は、上司の会話はすべて聞き耳を立て、電話は鳴り止まず、メールは毎日100件はくる、個人的には情報過多でした。
また、人間は本来マルチタスクは向かないのですが、強制的に脳内がマルチタスク状態になっていました。
この時代は、確実に今より集中力は低かったです。

【時間】
また、スタートアップ企業は一般企業と比較すると、固定的に時間を取られる仕事が少ないです。
個人的には、以下の固定業務の違いが特徴だと考えています。

一般企業:
・報告系統が存在するので、エスカレーションに時間がかかる。
・日報、週報など、日常的な事務作業が多い。
・会議回数が多く、一生涯で3万時間と言われるほど会議時間が長い。
・年間150時間と言われるほど探しものに時間がかかる。

スタートアップ企業:
・意思決定のためのエスカレーションが存在しない。
・事務作業が少ない。
・会議回数が少なく、会議時間も短い。
・探しものするほどのデータ量が存在しない。

これについては、一概にスタートアップ企業が良いという訳ではないと思います。
一般企業では仕事や人間関係の調整能力が重要で、調整能力が高い人はスムーズかつ効率的に仕事をこなしていました。
スタートアップ企業では時間が生まれやすいぶん瞬発力が重要なので、どちらが合うかは人によるでしょう。


唯一にして最大のデメリット: 究極の自己責任

ここは唯一にして最大のデメリットです!

私が語るよりも、究極の自己責任に身を置く人の考えが分かる記事があるので、ご紹介させていただきます。
夢があるなら、なぜ命をかけないの? 紀里谷監督が若者に檄
この記事で紀里谷監督側なのか、質問者側なのか、ぜひ自分に問いかけてみてください。

あなたはやる前に「リスクがどうたらこうたら」とか言ってるわけよ。くだらないよ、そんなの。そんなので何ができんのよ? 多分、5年後10年後も同じこと言ってると思う。「私には夢がある」って言って。
単純な話だよ、皆さん。夢がある。いいですよ、そりゃ夢があって。やるんですか、やんないんですか? 今やるんですか、やんないんですか? それだけ。私にはお金がない、時間がない、資格がない、教養がない、どうだからこうだから。延々その話じゃん。延々……。
でもやればいいじゃん!
出典:紀里谷和明監督が夢を持つ若者に檄 |ログミーBiz

ここで紀里谷監督が言っている話に対して「無理だな」と思う程度であれば、恐らく心が折れると思います。

※ちなみに、特にシード期で参画する場合、生半可なメンタルで臨むと、即解雇か退職に追い込まれると思います。覚悟が曖昧な状態でスタートアップ企業に行きたい場合は、ある程度大きくなった会社に行く方が良いと思います。


さいごに: 一緒に働く仲間を大募集!!

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株式会社Abentryでは一緒に働く仲間を大募集しております!
弊社は個人の変化のキッカケを提供すると同時に、個のエンパワーメントを最大限に活かした次世代のSNS「DORM」を開発しています。
私たちと一緒に世の中にインパクトを残したいと思っていただけた方はぜひご応募ください!

採用・求人情報はこちら

【企業情報】
会社名 : 株式会社Abentry(アベントリー)
代表者 : 江口 朋宏
設立日 : 2020年6月16日
主な事業:次世代SNS「DORM」の開発
     HIPHOP情報メディア「JPSTREET」の運営
所在地 : 〒194-0021 東京都町田市中町1-2-5 SHELL MIYAKO V3F 5号室
ホームページ :https://abentry.co.jp/

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