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70年代、流行った洋楽。10

当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。

70年代にはこんなことがありました。


サタディ・ナイト/ベイ・シティ・ローラーズ
S-A-T-U-R-D-A-Y NIGHT/Bay City Rollers(1975年)

 この曲、流行りましたね。週休1日が一般的だった当時、「S-A-T-U-R-D-A-Y」土曜の夜の浮き立つ感じに溢れています。今では、日本でも土曜休みの週休2日が普通のことになり、金曜日の夜に置き換わった感もありますけれども。

「サタデー・ナイト」(英: Saturday Night) は、スコットランドのポップ・ロック・バンド、ベイ・シティ・ローラーズが1975年にリリースした楽曲。ビル・マーティン(英語版)とフィル・クールター(英語版)のコンビが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、リズミカルかつ熱狂的なヴォーカルで「SATURDAY」を「S-A-T-U-R-D-A-Y」と綴り出していくサビの部分が印象的なアップビートのロックナンバーである。(ウィキペディア)


ブラック・アンド・ホワイト/スリー・ドッグ・ナイト
Black and White/Three Dog Night(1972年)

 黒人と白人、人種問題はこの曲のヒットから50年たった今も解決していません。「黒人問題」などと表現をされることがありますが、黒人に限らず、有食人種だ、黄禍だと差別する側の問題は大きいです。そういう意味で「白人問題」というべきかもしれません。

「ブラック・アンド・ホワイト」(Black and White)は、デイヴィッド・I・アーキンが作詞し、アール・ロビンソンが作曲したフォークソング。二人は、人種分離政策を違法とした1954年の最高裁判決(ブラウン対教育委員会裁判)に触発されて書いた。スリー・ドッグ・ナイトが1972年にカバーしたバージョンが全米1位を記録した。(ウィキペディア)


スカイハイ/ジグソー
Sky High/Jigsaw(1975年)

 実は失恋の歌だったのですか。当時聞いていて「SKY」とか「HIGH」とかの単語から「上昇」とか「高み」をイメージしていました。実際の歌詞は逆で「高みから落とされる」「空から落ちる」。
 日本人ではこの歌詞からこのメロディは書かない、というか書けないと思います。感性の違いってあるんですね。だからこその多様性が楽しく面白い。

ジグソー ( Jigsaw )は、 イングランド 出身の ポップ ・ バンド 。 「 スカイ・ハイ 」のヒットソングで知られる。 1966年 に ウェスト・ミッドランズ ・ コヴェントリー で結成。 ソフトロック バンドとして 1968年 にデビュー。 当初はかなり野性的なイメージ戦略をとっていたが、やがて音楽性はポップな方向へと傾く。(ウィキペディア)



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