見出し画像

お客様が爆増するネーミングの作り方とブランディング集客

【元ホテルマン】ブランディング集客コンサルタント
渡辺シンスケです。


売れるネーミングを
というのが世の中にはあり
それを考える人がいます。


今回はそのノウハウが
ブランディング集客にも活用できるので
ご提供させていただきます。


ネーミングを誕生させる順番

ネーミングの第一人者に
岩永嘉弘さんという方がおられます。


昔テレビで『11PM』という
伝説的な視聴率を生み出した
深夜番組がありました。


その『11PM』の企画に出演し
ネーミングというのを発信して
反響を得た人なのです。


岩永さんのネーミングは

・マクドナルドの「チキンタッタ」
・日本航空のJAL悟空
・新宿駅ビル 『新宿MY CITY』
・日立洗濯機 『からまん棒』

などを誕生させ
「ネーミングの第一人者」
と呼ばれています。


この岩永さんは
「情報の凝縮」
を基本にネーミングを行なっています。


情報の凝縮とは

情報をひたすらたくさん集めて
濃縮させて絞り出す

というような内容です。


私も誰かをブランディングする際に
まずは徹底的に過去から現在まで
情報を集めます。


そしてコンサルを受けていただく方には
プレゼントしている独自のシートが元になり
頭に入っていき、それを凝縮する
というような感じです。


そこから
ネーミングをする商品やサービスの形
外観や機能、仕様
を検証します。


そしてその商品やサービスが
どのような直接的な利益をもたらし
どのような体験談を提供できるのか?
を推測します。


そして
人の口に出やすい言葉を選ぶ
という流れで完成するらしいです。


あとはこのベースに
足し算、引き算、掛け算、繰り返し算という
四則計算というのをあてはめて
考えるらしいのです。



これがブランディングに
かなり応用できます。


足し算

足し算と言ってるので
まさにそのままですね!


ネーミングしようとしている
2つの素材を合わせて
作るという考え方です。


例えば
「のり+たまご」=「のりたま」」
「生+ラムネ」=「生ラムネ」
なんてのが代表的でしょうか。


「チロルチョコ」
というネーミングは
チロルチョコの創業者の方が
オーストリアのチロル地方で
チョコレートの作り方を覚えたから
チロルチョコらしいです。


そのままといえばそのままですね笑


松本清張さんの本も
この足し算が結構使われます。


有名なところでいうと
「眼の気流」
「遠い接近」
「歪んだ複写」
「霧の旗」
などなどを見ると
わかりやすいですね。


また、物だけじゃなくコンセプト自体を
ネーミング素材として使う方法もあります。


ベビスターラーメンは
子供をスターにするラーメン
なんてコンセプトを足し算にした商品で
思いなどを入れても
ネーミングになったりもします。


ブランディングも同じ発想で
こういうことをやっている人
お店みたいなので作ります。


私がコンサルティングさせてもらった例で言えば
フレンチトースト専門店
なんかも完全にそうですね。


コンサルティングでもよく
あるものとあるものを足すと
ありそうでないものができたりする
というフュージョンという方法を
基本の方法の1つとして紹介しています。


よくありそうなもの2つを合わせて
1つのキャッチコピーや職業として
出すのもブランディングになりやすいですよ。


引き算


次は足し算の逆、引き算です。


引き算はネーミングの素材や
考えたコンセプトから
いらないものを引くというものです。


例えば有名なところでは
SOYSH 商品があります。


「大豆=SOY」という英単語と
スカッシュという言葉を掛け合わして
「スカッシュ」などで、すっきりした
炭酸のイメージをつけて
そこからー「スカッ」という言葉を
引いた感じですね。


でもなんかヘルシーな感じとか
さわやかな感じとかが伝わりますよね。


また、ダスキンなんかもそうですね。

英語の「ダストクロス(dust cloth)」と
日本語の「ぞうきん」から
トクロスとぞうを引いてダスキン。


最初は「株式会社ぞうきん」という
社名にしたらどうかという提案も
あったらしいのですが
「言いにくい」
などの反対にあい行き着いたのが
ダスキンだったらしいです。


また「ウォッシュレット」もそうです。


ウォッシュトイレット-トイですね。


ユニクロもですね!

ユニーク+クロージング
から-クとージングを引いています。


ゴハンから、パンが生まれるという
『GOPAN(ゴパン)』という
製造機をご存知ですか?


これもそのままですね。


GOPANの
「ゴハン」と、「パン」を足し算し
そこから、パを抜いています。


ようは前回お伝えした
足し算をしてから
それを引いていくという方法です。


足し算ができるようになると
応用でできる部分ですね。

ブランディングでは
SNSでいうプロフィール作成が
つきものになってきます。


プロフィール作成も
いい文章を作ろうと思わず
まずは自分の過去の経験など
全て出してみるのです。


そこから引き算をしていき
何を残すのか。


文章は最後の調整レベル、
というのも私がよく行う手法です。

私のコンサルでは
よくAIDMAの法則を紹介します。



認知⇒興味⇒欲求⇒記憶⇒行動
の順に人は心理的に変わっていき
購入などに至るという心理学です。


新商品は、「認知」のあとに
機能やコンセプトなどイメージがわかないと
「興味」
にもならないのでも
「欲求」
にはとてもならないということですね。


そんな中、ネーミングやブランディングは
認知と同時にイメージが
湧いてもらいやすいので、
興味になりやすいのです。


そうするともはや不信感などはなくなるので
欲求以降が早くなるという
メリットもあるのです。


掛け算

足し算、引き算の次は掛け算です。


これはあるものとあるものを
足すのではなく、かけることにより
新しい意味になるということです。


例えば
『どうぶつしょうぎ』
という将棋という昔ながらのゲームが
新しいボードゲームに生まれ変わった 
商品をご存知でしょうか?


一瞬ただの足し算っぽいですが
動物が将棋をするというだけじゃなく
漢字だった駒を、動物の絵にしたり
成り駒もあって、「ひよこ」が
「にわとり」に成るなど
将棋のルールを生かしながら
新しいルールで商品になったものです。


これは合わせただけではなく
新しいものになっているということです。


なのであるものとあるものを
足している足し算ではなく
掛けられて新しくなった
という解釈が正解かもですね。


工作の時に作ったセメダイン
もそうです。


接合材であるセメント(CEMENT)と
力の単位を表すダイン(DYNE)
との掛け合わせです。


こちらもセメントではないので
新しいものが生まれてると言って
いいでしょう。


これもブランディングにも
もちろん使えます。


私もそもそも
元ホテルマンのコンサルタント
ということで今はブランディングを
扱ってるというのは
新しいものかもしれませんね。


繰り返し算

最後の繰り返し算です。


同じ言葉を繰り返し
重ねることでネーミングする方法です。


例えば大人気アイスの
ガリガリ君。


氷をかじった時の擬音から
来ているのは言うまでもありません。


動物園の動物は世の中で
たくさん生まれていると思います。


でもれなぜかニュースになるのは
パンダが多いと思いませんか?


そのほとんどが
『カンカン」「ランラン」
などの名前が多いのに
お気づきでしょうか?


またエアコンでも
「ひえひえ」
みたいな名前がヒットしたりしています。


これはブランディングでは
どういうとかと言うと
流石にあなたの名前を
パンダみたいにしろ
ということではありません。


ブランディングにも
リピート法
というノウハウがあります。


例えばおよげ!たいやきくんのような
毎日毎日僕らは鉄板の・・・
みたいな繰り返される言葉は強い
というのと同じなんです。


ブランディングでいうと
いつもセミナーが満員
今月も旅行に行ってます
こんなところでご飯食べてます
など繰り返されることは
ずっとそんなことをしている人
という印象を持たれます。


いろんな奇をてらうネタを探すより
繰り返される方が強いということですね。


以上で
売れるネーミング方法と
ブランディング応用法
は終了です。


ぜひ活用してみてくださいね。

【事件勃発】統一教会信者の隠された真実!衝撃の被害体験を告白
【業界初!】LINEとAIを仕組み化した完全永久無料の集客コンサルティング
短期間でブランディング構築させて集客を起こしたい!という方はこちらがお勧め

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?