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アートに感じる「何となく敷居高さ」と、わかってもらえる安心感の醸成について。服のことならなんでも聞けると思って頂けるには?

「その人らしさとか、リアルさ生活の中にあるものをどう表現するか悩んでる。朝から晩まで(同じ作品を手掛けてらっしゃる旦那様と)ずっと絵のことばっかり話してる。そんなことをもう20年やってるよー。」

アートってなんだか難しそうで敷居が高く感じたり私はすることもあるけど、
「どうやって描いてるの?」
「旦那様とどっちが先に描いてんの?」
「全部手で描いてんの?(にそうだよ!と即答この機会的な曲線を!!)」
「どうやって思いつくの?」
みたいな素朴な疑問に、そんなことを聞いても馬鹿にしたりしないで(という恐れ多さもこちら の思い込みでもあったりするのかもしれないけど)フランクに教えてもらった答え。
    
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“あのドラマ”のロケ地で登場するcafe(このページ下部に画像あり)の壁画も手掛けてる https://hitotzuki.com ちゃんの個展、最終日に滑り込めました!
 

所謂9時5時の仕事ではなく、0歳から保育園にお世話になってた次男は土曜保育の常連で変な時間の送迎で。アーティストの彼女や旦那様とはお会いする率も高かった😁けど仕事の話をするようになったのは卒園も真近になった頃(そんな子供たちはもう4月で4年生になる)。
  
  
仕事、家族、子供、趣味。いろんなコミュニティを持つ我々。
出会ったきっかけとなるもの以外の、見えない面を見せるまでには互いに安心というか信頼、尊重してる・されてる、なんか分かりそうだなと思える感覚がないと難しい。知る必要がないことでもあるし、それでも問題なく済んで行くこと。
わかってもらえなそうかもという恐れ多さは自分の思い込みなケースも多いし、その境界線を越えられるのは心の距離が不意に近づけた時。
 
 
アートって何かよくわからない、何か難しい、、、と思う私の気持ちと、そういえば彼女と子どもにまつわる以外の話をするまでの距離の縮め方って何かどこか似てるようにふと思い出した。
   
    
わからないことが恐れ多くて質問も考えなきゃいけない(もちろん事前に調べたり自分の考えを持つのは礼儀だ)結果距離を置くのではなくて。素朴な疑問も「聞いて大丈夫」と思えるし、相手を尊重して、信頼して、だから素直にもっと知りたいという気持ちであることを知ってくれてる安心感。
  
    
ファッションとかセンスとかは価値観の違いが含まれたり、正解なく測れないものでもあるからこそ。服のことを相談してくださる方にも、同じように それぞれの生活の中で服についての話が分かりあえる安心をまず私から伝えられるようになりたいとふと思った。
   
 
 
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この作品は、下のドラマに出てくるCafeの壁画を描いてた時に敷いてた養生シートの上に、手を加えてできた作品とのこと。「どっかで見たなんだかすごいもの」もこうやって、作ってる人がいるから作品があるんだなと感じられぐっと身近に。

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  (ドラマの公式インスタより画像頂きました!)
     
緻密で精密な作品をフリーハンドで描いてるという事実も、その技術とかどこから湧いてくるのっていう発想とか、測りしれない”凄いもの”は その人らしさ、生々しさ、リアルさが加わりよりすごさの輪郭がハッキリした。
  
解釈ではなくてリアルさに触れるとちょっと「何かわかる」ようになるのかも。
センスを磨くってそういうことか!?! 

  
    
もう出会って何年になるか?だけどこうして手がけられた作品の個展に伺えてまた尊敬✨持つべきものは友✨(ドラマの様子画像は公式インスタから引っ張ってきました。他は個展で許可いただいて撮った画像です)


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壁画を手がけた際のペンキが入ってた缶 に手を加えて完成された作品


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生活の中で服について、安心してなんでも聴いて頂けたら嬉しいです▼
 わからないことを安心して聞いてくださる根底には、私があなたを尊重する気持ちが伝わってないと難しいですよね。どうしたらそう思っていただけるかよくよく考え発信していきたいです。


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