見出し画像

【人生のほんの1日】20230908 入院3日目の過ごし方

入院3日め。明日退院なので今日がお泊まり最終日です。
昨夜も21時の消灯から今朝6:00の起床まで、9時間フル熟睡しました😊

たぶん、直近25年で一番身体が細胞レベルで休まっているように感じられた朝でした。睡眠、大事ですね。

起床後は、入院中のルーティンでいつもよりも長いモードで瞑想し、朝食の時間まで読書しました。
ちなみに私は下記のアプリをガイドにして5年以上瞑想を継続しています。


朝の診察で、術後の経過も問題ないので予定通り明日退院ということになりました。

今日の朝食は!やっと固形物になりました。
一昨日の絶食からの昨日は3食重湯で味つけのない少食になれてしまって、上写真の量でもかなり満足というか、味と食感のあるお料理を食べられるって素晴らしいなと思い、ゆっくり味わっていただきました。

むしろ空腹を知ることで食事を大切に味わうことができますね。食べる量も少し足りないくらい(そして質を高める)がちょうどいいのかもしれません。

ちなみに、同じ病棟に入院している他の患者さんたち(ご高齢かつたぶん私より重い病気の方々)、なんだかめっちゃ食べるのが速い(特に食べるのが遅いわけでもない私の2倍以上の速食い)アンド食器とかお箸を置く音が粗雑うるさかったりして、ちょっと「あれっ?」って思いました。平たくいうと不快😅

知らない人ばかりだといっても、お行儀とか最低限の丁寧な所作とかは忘れてはいけないですね。気取らない感じでお行儀の良い老人になりたいなと思いました。


今日の読書は、下記の2冊。

久賀谷亮さん著「脳から身体を治す 世界のエリートは知っている最高の健康法」で紹介されている、ヘルメットのような器具をかぶって脳の特定部分に磁気刺激を加えることによって脳の活動を整え、うつ病や身体の痛み・認知症などを改善させるTMS(Transcranial Magnetic Stimulation)という治療法、とても興味深いと思いました。


もう一冊は、稲垣栄洋さん著「世界史を大きく動かした植物」。稲垣さんの著作は植物に関わる者であれば知っておいて損はない教養としても、雑学のネタとしてもとても面白い植物譚で、暇さえあればいろいろ読み漁っています。

本書でも、今日私たちの生活に欠かせない穀物 コムギやイネ・トウモロコシにまつわる歴史的なお話や、ジャガイモやトウガラシ・サトウキビなど大航海時代を経てヨーロッパにもたらされた植物と人類の関わりの歴史など、植物を植物学としてではなく歴史や文化人類学的な視座から読み解いていて、植物好きならずとも誰が読んでも面白い一冊と思います。


そんなこんなで、今日も午後はキツくない程度にお仕事も進め、夕方以降は、明日の退院以降、早速元気に復帰できるよう、のんびりゆっくり気分で過ごし、英気を蓄えました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?