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イマゴト活動報告2023.11.25焼津市でまちづくりプレイヤーを育成するための連続講座&ワークショップ

地域活性化センターを通して、焼津市でのまちづくりのキーマンを育成する連続講座の依頼を受けました。
そしてそのキックオフが11月25日でした。でもその日は息子の小学校の音楽会でした。やばい!被った・・・って思って息子に相談したら、「是非仕事に行け!音楽会には顔出すな!」とめちゃくちゃ嬉しそうに音楽会の見学を断ってきたので、それならいいかとすっきしりして焼津へ。

焼津のアイドル的存在で釣りガールの三浦愛さんと、
地域活性化の大御所吉弘拓生さんとのトークセッションでスタート!

で、下のチラシにも書いてあるように全4回で1回目がこのトークセッション。そして2回目は大学の先生が来て講義してくれて、3・4回は僕が講義&ワークをする予定でした。が、先生が参加できなくなり、全部僕がやることになりました。気合入れてやってます。

記事書いてる時点で、2回まで終わった。

ほぼ4回を通して僕が設計することになったこの研修ですが、どんなことをやるのかちょっと紹介します。

まず第1回目はトークセッションだったのですが、それだけ聞いていても参加者である今後のまちづくりのキーパーソンのモチベーションは上がらないだろうということで、第1回から小さな宣言をしてもらうことにしました。

トークセッションしながら急遽作ったスライドがこれ。

これに沿って参加者全員に発表してもらったら、場の雰囲気が一気にかわりましたね。そして今後どうやってこの人たちとワークをやっていこうかという流れが頭に浮かびました。

1回目の最後に焼津のおすすめも語ってもらい、その情報をもとに、その日の研修後と翌日に焼津市を走り回ってきました。

教えてもらった情報は素直に受け取って実行!おすすめ居酒屋の魚と、おすすめサウナ最高でした。海を挟んだ富士山の夕焼けは見れなかった…
話に出てきた場所は行ってみるし食べ物は食ってみる。焼津は朝ラーメンが有名だということで朝から温ラーメン+冷ラーメンのセット!

そして、第2回が12月19日にあったのですが、そこでは僕が何者なのかを知ってもらういつもの講義を聞いてもらった後、第1回の宣言も受けて、マグネットテーブルというワークショップの手法を使って、グループづくりとテーマ設定を行いました。

10年くらい前に神戸三宮でやったマグネットテーブル思い出しながら…

2回目でテーマがある程度出てきたので、3回目からはそのテーマに沿った焼津市職員(若手を要望)にも参加してもらい、キープレイヤーたちのやりたいこと(正確には課題を解決するための取り組み)をグループで市民協働でやったり、行政職員が入って官民連携でやったりする方法を考えるワークショップをします。
これも2年前だったかな、青森県下の自治体職員が40人くらいで神戸に研修来た時にそんなワークショップやったなーと思い出しながら設定しました。

4回目は、最近ずっとこれをやっているんですが、「壁打ち」です。グループで作った取り組みのアイデアを発表してもらいその場でアドバイスして実現可能な取組にブラッシュアップしていくという作業。
これ、準備は要らないけど頭がフル回転なので前日良く寝てから行かないとヤバい。

4回が終わったところでさっそく動き出す取り組みがあったら最高ですね。それ目指してあと2回頑張ります!


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