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大学職員からバーマンへ。 #エッセーという名のたわごと をつらつらと

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自分の機嫌は自分でとる

ができたらいいな、って思ってnoteはじめました。 どうもAcoです。はじめまして。 映画と嗜好品とコンクリ空間を愛する20代超絶一般女性です。 昔から文章はパズルのようなものだと思ってまして。 日々過ごす中で思ったこと、感じたことを「ことば」に吹き込んで ああでもない、こうでもないって、こーうくちゃくちゃしてます。 ことばのピースがある時ぴたっとはまったら、「エッセーという名のたわごと」としてここに置いておきます。 ザ・私的な散文 覗かれたいような覗かれたくないような

    • 東京おさんぽ至上主義

      国道246号線から見上げた首都高 目黒川ほとりに漂う土気のにおい 銀座四丁目交差点に佇む猫 歩いてこそ見えてくる東京の断片に心が躍る いつもと違う道を通れば知らなかった建物や店に出会い いつもと同じ道を通っても今まで見えていなかったものに気づく 電柱のステッカー、落書き、路面店のディスプレイ等々 だから東京を歩くのをやめられない 23区を塗りつぶすかのように隈なく歩き尽くしてみたい スマホを見ながらキョロキョロやるのもいいけど、 頭の中の地図をたどって、いくつかの寄り

      • よろしくどうぞ

        を文末に付ける人(や特にお店)に絶大な安心感と信頼を置いている。 「宜しくお願い致します」は律儀だけと平凡だし、 「宜しくお願い申し上げます」は固すぎる。 「よろ~」とか「よろぴく(死語)」はちょっと、、、ごめんってなる。 その点「よろしくどうぞ」は距離感がいい。 遠すぎず、近すぎない 謙虚だけど芯のある感じもする 「選んでくれたら嬉しいけど、無理に選ぶ必要もないのよ」 そんなメッセージが込められてる気がして心地よい。 そんなに深く考えて使っているわけではないのかもし

        • 機微

          しゃんしゃんしゃん。心地よく刻む鐘の音。境内に響く笑い声。 新しい年を迎えた日の朝は「清々しい」という言葉がよく似合う。 ツンと冷たい風は私を律し、気持ちを新たにしてくれる。 空は快晴。雲ひとつない。 冬の澄んだ空気に光が反射して、辺りがきらきら光って見える。 まるでガラス玉をちりばめたかのようだ。 ー今年はどんな一年になるだろう。 淡い期待と少しばかりの不安を胸に参拝の順番を待つ。 思えば去年は目まぐるしい一年だった。 環境が変わり、周囲の人も変わり、私自身も変わった

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