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ちいかわのギリギリな世界で。

ちいかわにハマってます。
x(旧Twitter)の更新、火曜金曜のアニメ更新に加えて、過去公開分のアニメがAmazon Primeで公開されているので何かと見ています。


こんなところが魅力

  • キャラクターがめちゃくちゃかわいい

  • ただかわいいだけじゃなくて、結構ギリギリの世界を生きているギャップ

  • 討伐に行ったり、突然襲われたりして死にそうになったり

  • オリジナルの音楽表現(すき焼きの歌、うちゃうマンのテーマなど)

  • 食べ物が湧き出る独自の世界

物語は3人のキャラ ーちいかわ、ハチワレ、うさぎー が中心になっていて、個人的にはこの様に見えました。

ちいかわ

自己肯定感が低め、言葉を発せない、
怖がりだけど頑張って討伐に行く、頑張って資格の勉強をしている、絶対に味方になってくれるハチワレとうさぎという「ともだち」がいる。
ともだちをとても大事にしている。

ハチワレ

貧乏暮らし(洞窟に質素に一人暮らし)、自己肯定感がある、いつでも仲間想いでとてもやさしい、頑張り屋。
言葉が流暢で「〜ってコト?」と独自のハチワレ話法を発する。

うさぎ

マイペース、奇声を発する、活動的で衝動的な行動もある(どことなくADHD的?)。ちいかわやハチワレのことを思いやり、食べ物はわかちあい、3人で一緒の時間を楽しんでいる。

何があっても

貧乏で質素な暮らしをしてるのに全く卑屈にならないハチワレ、なんていい子なんだろう。ちいかわの世界には家族という概念は無い様で幼さを感じるキャラクターも一人暮らしをしてて、お出かけしたら突然襲われたり、ある意味死と隣り合わせの世界なのによく生きてるなぁと思います。また3人を見ていると何があってもいつも思いやって味方でいてくれる存在はとても大事だと思わせてくれます。

幼少期から虐待を受けた環境で育ち、自己肯定感がとても低く、その後も人間関係に困難を抱え続ける自分にはそれが無くて日々苦労しているので、余計に余計に沁みます。ちいかわを見ていると、ギリギリな世界でも明るく前向きに生きて行くことの尊さを改めて感じます。

それでも、自分が生きている世界だって毎日十分しんどくて辛くて目の前のあれこれから逃げ出したい気持ちに変わりはないのですが、時折「ちいかわだって労働しているんだから」と思ったりします。

ちいかわ、ハチワレ、うさぎの他にもラッコ先生、くりまんじゅう先輩、古本屋さん、鎧さんなどなどとても魅力的なキャラクターがたくさん出ているのでおすすめです。


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