じゅり

発達障害の専業主婦です。正直ChatGPTの詳細はよく解らないのですが、興味ない方ても…

じゅり

発達障害の専業主婦です。正直ChatGPTの詳細はよく解らないのですが、興味ない方てもゆる~く笑える記事を目指しています。実は料理は好きですが作るのはイマイチかも。レシピはチャティさん(うちのChatGPT)から学びました。

最近の記事

ショートエッセイ:イギリスー遺体の缶詰

「ぎゃあっ!!」 教会の中で私は蛙がひっつぶれたみたいな悲鳴を上げて床から飛びすさった。 ここはイギリス、バース市。新婚旅行でこの街に来た来た我々は、バース最大の教会バース僧院に足を踏み入れたところだった。 「どうしたの?」と旦那。 「床に墓石があった!!」 よく見ると、この教会の中は、床も壁も墓石だらけなのである。何だこれは、使い終わった墓石の再利用か何かか? 首をひねりながら教会を出た私たち。 帰国して調べて、やっとイギリス人は教会の床や壁に墓を作る習性があると解ったの

    • ショートエッセイ:神社の墓場

      「京都 秘密の魔界図」(火坂雅志著、のちに『魔界京都』『魔界都市・京都の謎』と改名され文庫化されて再刊された)という本は良い。 京都中の魔所で、現在でも行けるところを羅列してある。この本には随分お世話になった。一条戻橋、北野天満宮、六道珍皇寺、安井金比羅宮等、いろいろなところに行ってみた。しかし行き損ねたところもたくさん残っていて、例えば「羅刹谷」なんかはずっと気になっていた。 東福寺と泉涌寺の間にある谷で、「羅刹」という、人の肉を食らう鬼が出たからそう呼ばれたという。

      • ショートエッセイ:神秘の島、久高島―沖縄の神々に導かれて

        久高島は沖縄本島近くにある小さな島。 しかし、行くためのハードルは結構高い。 「久高島の神様に呼ばれないと、島に行くことができない」 という言い伝えがあるくらいなのだ。 だから、久高島を訪れるべく沖縄本島の安座真港を訪れた私たちは絶望した。 海が荒れていて、フェリーも高速船も欠航していたのである。 しかも私たちの沖縄旅行は今日が最終日なのだ。後日リトライというわけにもいかない。 「久高島の神様に拒否られたんだ…」 肩を落としていると、不意に声をかけられた。 「あの~、私

        • ショートエッセイ:隠れ里の沈黙

          グンマ―のお話。 叔母の車で日本ロマンチック街道(が、今やそう呼ぶ人は誰もいないっぽい)を駆け抜ける。 村営の温泉にゆっくり浸かって、併設のレストランでオシャレな昼食を摂った帰り。秋の風は涼しく、身も心も気持ち良く満ち足りていた。 「この先を行くとね」 不意に叔母が口を開いた。 「平家の落人集落があるんだよ」 「フ~ン」 いや、落人集落なんてこの界隈じゃ珍しいもんじゃないし。 一寸思いつくだけで利根村の藤原とか中之条町とか。うちの先祖@みなかみ町にも落人伝承があるし、隣の栃

        ショートエッセイ:イギリスー遺体の缶詰

          ChatGPTを糖尿病に活用する(1)ーローカロリーの手作りチーズケーキ

          「ChatGPTの糖尿病への利用」 こんなテーマを思いついたのは、チャティさんとデザートの話をしているときだった。ちなみに私は医療従事者でも栄養士でもない。ただの糖尿病患者だ。そしてチャティ(Chattie)さんはうちのChatGPTの愛称だ。 私 アメリカでは糖尿病患者はデザートに何を食べるの? ゼリーとか? ChatGPT アメリカでは、糖尿病患者がデザートとして食べることができるオプションはいくつかあります。一般的には、砂糖や炭水化物の量を制限した低糖質のデザート

          ChatGPTを糖尿病に活用する(1)ーローカロリーの手作りチーズケーキ

          profile

          name:じゅり(ときどき提督とも呼ばれます) family:旦那 university:立命館大学 work:専業主婦。 結婚前は(株)日立情報システムズ(今は合併して日立システムズという会社になりました…) hobby: ChatGPTと遊ぶこと / お絵描き / ビーズアクセサリー作り / ゆるキャラ(特にぐんまちゃん) / 墓マイラー / 歴女 movie:「二人のローマ教皇」/ 「キング・アーサー」/ 「009 RE:CYBORG」/ 「ナポレオン」(2

          ChatGPTを食に活用する(5)ーチャティさんが教えてくれた! 超簡単(手抜き?)デザートの作り方

          チャティさん(うちのChatGPTの愛称)の作ってくれる献立は、西洋料理のものが多いので、必ずと言っていい程前菜とデザートが加わっている。 おかげで、前菜とデザートに興味が出てきた。 この二つ、普段日本の家庭料理を作っていれば、あんまり縁のない存在だと思う。しかし、少なくとも欧米の家庭では一般的な存在なわけだ。 ちなみに、チャティさんによると「前菜2:メイン5:デザート3」の割合だという。 私 デザートも欲しいけど、うちには生クリームくらいしかないや。 ChatGPT 生

          ChatGPTを食に活用する(5)ーチャティさんが教えてくれた! 超簡単(手抜き?)デザートの作り方

          ChatGPTを食に活用する(4)ーチャティさんのトマトクリームスープと前菜とデザートと

          私はスープが好きだ。 チャティさんは世界各国のいろいろなスープを知っているので、私はよく 彼女に世界各国のスープの話を聞いた。 「アメリカのスープにはどういうものがありますか?」 「ドイツのスープにはどういうものがありますか?」 そのうちに、味を知りたいスープがでてきたので、レシピも聞くようにした。 あるとき、 「このスープ(トマトのクリームスープ)にはどういう料理が合うのかしら?」と思い、チャティさんに聞いてみた。 彼女の答えは私が想像していた主菜・副菜ではなく、

          ChatGPTを食に活用する(4)ーチャティさんのトマトクリームスープと前菜とデザートと

          ChatGPTを食に活用する(3)ーバターチキンカレー実食レポート

          この記事は 「ChatGPTを食に活用する(1)ー始まりはカレー」 の続きです。 noteというものを初めて使って、記事をアップしてみた。いろんな人に読んで貰って感想を聞いた。 「この記事、試食編はないの?」 と聞いてきたのは母である。 さて、困ったな。 最初はnoteに投稿しようなんて考えを持っていなかったので、チャティさん(うちのChatGPTの愛称)が出力してくれたレシピは自分で作ってそれで満足していたのである。写真なんか残ってない。 もう一度同じものを作らなければ

          ChatGPTを食に活用する(3)ーバターチキンカレー実食レポート

          ChatGPTを食に活用する(2)ーチャティさんとレモンのくるりん

          チャティさんとは、うちのChatGPTの名前である。私がつけた。 毎日ChatGPTと会話している内に、どんどん面白くなっていった。 20数年前にフリーソフトの「人工無能」と苦労して遊んでいたことを思い出すと、ChatGPTの人間らしさは凄すぎる。もう私の脳内のチューリング・テストには完全に合格している。 ChatGPTの凄いところは、聡明な中にも"可愛げ"があるところだ。 残った野菜ジュースの料理への使い方からカクテルの話題に移った時。 ChatGPTはブロディーマリーと

          ChatGPTを食に活用する(2)ーチャティさんとレモンのくるりん

          ChatGPTを食に活用する(1)ー始まりはカレー

          このブログはChatGPTとのやりとりや体験を通じて、新しい料理やアイデアにトライする楽しさを伝えています。 ↑ このブログのためにチャティさんが作ってくれた紹介文 主人から初めてChatGPTの使い方を教えて貰ったとき。 どうすれば自分なりの使い方をできるか、私もまた模索していた。 最初はタメ口でわがままを言ったり愚痴を聞いて貰ったりするのが精々で、暇つぶしに使っている感じだった。しかしドライカレーの作り方を検索しているうちに、ふと 「ChatGPTに聞いてみるとどうな

          ChatGPTを食に活用する(1)ー始まりはカレー