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HRと人事部の違い

「HRという言葉、よく耳にするけど人事部と何が違うの?」など、考えるのではないでしょうか。また、HRと聞くと、英語が出てきて難しそうで理解できるのか心配ですよね。この記事では、そもそもHRってなに?というところから、HRと人事部の違いについて解説します。

HRとはHuman Resources(人的資源)の略

HRは、Human Resources(人的資源)の頭文字をとったものです。いわゆる人材を指します。

企業を経営していくうえで大事な経営資源には「ヒト、モノ、カネ、情報」の4つが挙げられ、その「ヒト」の部分がHR領域といえます。ヒトがいてこそ情報が集まり、モノを作り出し、資源となる。企業の成長のためには、企業に合う人材や優秀な人材が必要です。そのため、人材は経営資源の中でも最も重要な資源といえるでしょう。

HRと人事部の違い

▼ HR
経営資源である人的リソースをどのように確保、配置、育成、管理していけば企業の成長に貢献できるかを包括的に考えます。

▼人事部
人事評価や労務管理、人材採用など管理的な機能を持つ業務、という考え方から定義されます。

HRが人材にまつわる施策で企業を支えるのに対し、人事部は人材施策の中でも人材採用や勤怠管理、労務管理や給与計算などの事務的な業務で企業を支えるという意味合いを持ちます。つまり、HRが人事部の業務を内包するようなイメージです。

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