【日常】ホストファミリーのリアル①21時プリン買って来い
タミー
19歳大学生アジア系
〜帰宅〜
二階へゆっくり上がり自室へ。
その足音で彼女の機嫌が分かる。
帰宅後30分間 ヴァイオリン練習
タミ「アフレ子、今日の晩ごはん何?」
最初は、遠慮してお母さんと呼んでいた。
学校から事前にそう呼べと言われたらしい。
だが年齢が近いと分かるや呼び捨てになった。
彼女の態度と日本語は日々更新され
とうとう私の会話スピードを上回った。
〜食後のひと時〜
タミ「今日嫌な事あったから
甘い物食べたい。プリンある?」
ア「プリンないよ」
タミ「何で無いの?買ってないの?」
ア「いつもプリン買わないし、帰りに
自分で買ってくればいいじゃん」
沈黙の10秒
タミ「やっぱりプリン食べたい。
コンビニ行ってきて」
ア「21時だぞ!行くわけないし💢」
タミ「行ってきてー!」
しがみついてくる
ア「蹴ったな! 何それ、暴力?
あんたプリンばっか食べてるから
太って蹴りが重いんだって!
怪我するし!」
タミ「やっぱり私太った…?
(悲)
今日で最後のプリンにする…
それに、留学生が夜出かけて
何かあったらホストの責任に
なるかもしれないし…」
あんた…今私の事脅したね
泣き落としが効かない場合の保険に
脅し文句も入れただろ!
怒りはあったが、最後と言う言葉に
一縷の望みに賭けて、家をあとにした。
こうなったら、超高カロリーのやつ
選んでやる…
おもてなし 隙を見せたら
パシらされ 今日もコンビニ
売り切れ怖し
※これはあくまで我が家の留学生の実話です。
次回、真夜中のハーゲンダッツ
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