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我が家の家庭菜園〜秋の種まきと育てる方法〜

 先週の寒さが嘘のように気温が上がり、本日は汗ばむ陽気になりました。

しかし週明け頃は寒くなるため、体調を崩さないよう気をつけましょうね。

 まだ日中は暖かいですが、気温が下がって秋らしくなってくるようです。

これから気候が急激に変化しないとも限らないため、今のうちに種まきをしてしまいました。

今回は秋に種まきした4種の野菜と、その方法について紹介していきます。



ネットハウスで苗を作る「ブロッコリー」と「秋インゲン」

 去年はブロッコリー2種とスナップエンドウでしたが、今回は(普通の)「ブロッコリー」と「秋インゲン」を育てることにしました。

ブロッコリーを1種類にしたのは、スティックブロッコリーには苦味があり家族が好まなかったからです。

スナップエンドウは前回冬を越させるのが大変だったので、収穫までの期間が短いインゲンに変更しました。


 10月に入ってだいぶ涼しくなってきましたが、まだ虫に食べられる危険性があるため、しっかりと対策していきます。

今回はどちらの野菜も種から育てるので、育苗ポット全体をネットでおおってネットハウスを作ることにしました。

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 育苗ポットに種まきした後穴の空いた収納容器に乗せて、洗濯ネットに入れてます。

土にネットがつかないように、百均で購入した洗濯カゴをワイヤー部分だけにして支えにしました。

今回ネットハウスを作成には、こちらのサイトを参考にさせていただいてます。


 ネットハウスが完成したら、下のパン箱に水をはって発芽を待ちました。

発芽したら水を捨て、日光に当てながらスプレーを使って水やりしていきます。

<種まきから2週間後の様子>

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 育苗ポットの奥1列に秋インゲン、その手前にブロッコリーを植えています。

インゲンは深く植えているため発芽は遅めですが、少し土が盛り上がってきました。

ブロッコリーの方はもっと大きくなったら、間引きして数を調整していく予定です。



プランターにまいたロメインレタス

 ブロッコリーやインゲンと一緒に軒下で育てているのは、梅雨前にも植えた「ロメインレタス」です。

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前回植えた分の種が余っていたので、種が痛む前に再び育てることにしました。

 まだ気温も高く発芽も早そうなため、プランターの土に直接種まきして少しづつ水やりしています。

(じょうろで勢いよく水をかけると、種が流されてしまうからです)

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こちらも2週間ほどで全て発芽し、レタスらしい葉っぱになってきました。

今のところ天候も安定しているため、来月くらいから収穫が出来そうです。



家の中で育てる水耕栽培の「レタス」

 最後に家の中で育てる水耕栽培の野菜、「レタス」を紹介します。

水耕栽培は土を使わず、水と液体肥料で育てる方法で管理もしやすいのが特徴です。

本格的な栽培キットも販売されていますが、日用品を活用した簡易的な物でも十分育ちます。

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 今回レタスを育てるのに準備した道具は、次の通りです。

・ウレタン製のスポンジ
 種をまいて発芽させるために使用します。
あらかじめ種を植える用の切れ目が入った物もありますが、自分でカットすればさらに安価です。
購入の際は発芽しやすいよう、きめが細かくて柔らかい物を選びましょう。

・猫除け用トゲトゲシート
 種をまいたスポンジを乗せて、動かないようにするため使用します。
100均でも売られているプラスチック製の突起のついたシートは、スポンジを固定させるのにも有効です。
使用する際はトゲを下向きにすると、高さが出て水もたっぷり入れられます。

・アルミシート
 コケや藻が生えないよう、水面を隠すのに使用しています。
夏場に育てていた分は気温が高かったこともあり、スポンジが青くなるほど生えてしまいました。
水面に当たる光はさえぎって、葉の部分はよく当たるようにとアルミシートを使っています。

・LEDライト
 日光の代わりに、光を当てるために使用します。
日当たりの良い場所で育てれば使わないですが、あると日照不足の心配はありません。
安価な物だと光量が足りずに生育できないため、ライトは品質の良い物を選びましょう。


 他には深さのあるトレーや、液体肥料が揃えば準備完了です。

種まき後は、液体肥料を薄めた水を入れ替えつつ、風通しの良い場所で収穫まで育てていきます。

 うちでは使用錯誤してこの形ですが、簡易的な水耕栽培の方法も様々なようです。

ネット上ではいろんなやり方が紹介されていますので、お好みの方法を試されてみてはいかがでしょうか。



まとめ

 ここまで秋から育てる野菜と、種まきの様子をお届けしてきました。

最近まで暑い日が長く続いていましたが、ようやく種まきに適した気温になってきたように感じます。

夏場の水耕栽培では背丈が高くて収穫に向かなくなり、最終的に花が咲いてしまいました。

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水にコケや藻が発生しやすくなりますので、水耕栽培は秋冬に育てるのが良さそうです。

 秋らしく朝夕が冷えてくるようになったため、そろそろ夏野菜を片づけようかと思います。

次回は夏野菜の近況をお話しできればと、考えています。

 長くなりましたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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