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ビキニブリーフ/メンズ体型ショーツ(男性用下着の話) 2023年7月【6】


ビキニブリーフが好き

私の下着は男性物か女性物か。基本的にアウターに合わせている。メンズファッションの時は下着もメンズだし、レディースファッションの時は下着もレディース。

メンズの下着は、ビキニブリーフを好んでいる。とにかく形がいい。丈は短いほうがセクシーで素敵。そして素材はポリエステル100%が好ましい。綿は穿き心地はいいのだが、汗を吸った後に乾きにくいのが良くない。

そしてウエストは平ゴムがいい。細いゴムだと肌に食い込む感じがして不快なのだ。

これらの条件をクリアしているのが下記の商品。数年前から愛用している。

サイズはゆるいほうが楽なのだが、陰茎が常に上向きで固定されていないと嫌なので、結果としてきつめを選ぶことになる。しかしきつすぎると睾丸に違和感が生じる。このあたりのさじ加減が微妙で難しい。

男性器の感覚に対して、自分でもウンザリするほど神経質なので、取り去ってしまいたい。レディースを着る時にも邪魔だし。思い詰めているわけではないが、性行為もしないし、子供も欲しくないので、不用品だと思っている。

ボクサーブリーフは嫌い

昨今、日本ではボクサーブリーフが流行りすぎているのが不満だ。売り場の8割ぐらいを占めているのではないか。なぜここまで独占的なのだろう。

ググってみると、女性が好む男性下着についての記事がチラホラある。基本的に女性はそんなところに関心がないようだ。しかし一番人気はボクサー。下記の記事ではボクサー以外すべて否定されている。

ブリーフはマザコンみたいで引く、ビキニはナルシストみたいで引く、トランクスはおじさんぽくて引く、だそうだ。何たる了見の狭さ。絶望的な気分になる。

私はボクサーの見た目も穿き心地も嫌いなので、間違っても穿かない。どれだけ流行しようが嫌なものは嫌。

パンツは自分が最も心地よいと感じるものを穿くべきだ。誰かの好き嫌いに左右されるべきではない。

メンズ体型ショーツ

メンズ体型ショーツというものがある。見た目は女性用ショーツだが、男性の体に合うようにつくられている。参考用にニッセンのリンクを張る。

女性用下着は男性の体型に合っていない。具体的には、前が窮屈になる。女性の股は平らであるのに対し、男性には男性器がついている。それを収めるために、男性用の下着の前面には膨らみが設けられている。女性の下着にはそれがないため、男性が女性用の下着を穿くと前が窮屈になる。

この点をメンズ体型ショーツは解決してくれる。女性用下着と同じようなデザインで、膨らみを設けているのだ。これにより男性器が窮屈になることを防いでいる。

ただ問題もある。需要が少ないため、女性用に比べると高価なのだ。そして種類も少ない。だからメンズ体型ショーツだけで満足するのは難しい。女性用下着も合わせて選ぶことになる。

また女性物にフェティシズムを持っている人や、女性に対する憧れから女性物を身につけている人も、不満が残るだろう。

男性は女性用下着を穿けないわけではない。もし窮屈なら、伸縮性のあるものや、大きめのサイズを選べばいい。

高くて種類の限られたメンズ体型ショーツを買うより、安くて多種多様なレディースショーツをたくさん買うほうが楽しみも多い。

メンズ体型ショーツはいいものだ。どんどん発展していってほしい。ただ現時点では、これだけですべてが解決するわけではないということを言いたかった。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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