蕎麦の名店・竹やぶ 柏本店を堪能し、柏高島屋のレトロ喫茶のクリームソーダで昭和にタイムスリップ!
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
息子は学校のイベントで出かけていた休日、夫と二人で千葉県・柏市まで遠征してきました。お目当ては、有名なお蕎麦屋さんです。
「手打ち蕎麦 竹やぶ」。
大の蕎麦好きの夫が、この蕎麦屋さんにいつか行ってみたいと言っていたお店です。
先代の店主の阿部孝雄さんという方は、蕎麦業界でも有数の名人で、多くのお弟子さんを育てた方だそうです。暖簾分けされたお店も多く、その中には名店もあるとか。
休日なので、並ぶの必至で開店前に着くように向かったところ、一番で入店することができました。ラッキー!あとから人が大勢並んでいましたので、入店少し前には到着するのをお勧めします。
お店の佇まいがまず素敵。
丘の上に建つ一軒家なのですが、ガウディの建築物のような曲線を描く落ち着いた空間、割れた皿やビー玉を埋め込んだ外構。まるでジブリの作品に出てくるような世界観。暖簾をくぐると一気に不思議なワールドに引き込まれます。
まず度肝を抜かれたのが、粗挽きそばがき。
まるで炊き立ての餅のようなふかふかの食感と温かさに、蕎麦の香り。
粗挽きなのが、風味を際立たせているように思います。
またそれをわさび醤油が引き立てます。
続いて、田舎そば。艶やかで美しい均等な蕎麦。
そのままで、まず一口。美味しい!
つゆを付けて、美味しい!!
ぺろっと一枚いただきます。
天ぷらそばは、出汁の味わいが滋味深く、体の芯から癒されるようです。
海老の天ぷらのさっくりした食感には、驚きすら覚えます。
夫は焼酎の蕎麦湯割りをいただいていましたが、真っ白の濃い蕎麦湯が丁度良いらしく、喜んでおりました。
唯一の甘味は水あずき。しっかりとした甘さがありつつも、お抹茶と一緒にいただくとサッパリした味わいです。
本当に美味しくて大満足でした。
店内の席数は30席ほどあり、どの席も趣向が凝らされていました。
個室もあり、家族での集いなどにもよいのではないでしょうか。
機会を見つけてまた訪れたいと思うお店でした。
お店の裏には竹藪の丘があり、その麓には県立の公園が広がっています。川沿いを少し散歩すると腹ごなしにもちょうどよいです。
柏駅に戻り、次は、以前「マツコの知らない世界」の「昭和レトロ喫茶店の世界」で紹介されていた柏高島屋内にある純喫茶、コーヒープラザ壹番館に行ってみました。
まるでタイムスリップしたかのようなTHE昭和レトロな店内です。
赤いシャツに黒いベストの制服を着用した店員さんが対応してくださいます。中にはかなりベテランそうなおじ様店員さんがいらして、格式を感じます。
カウンター席、テーブルソファ席があり、高島屋でお買い物した後のご婦人たちや、若いカップル、女子会をする大学生、親子など、多様な人たちがこの喫茶店でひと心地ついているようでした。
マツコの知らない世界でも紹介されていて、絶対食べたい!と思っていたのが、このクリームソーダ!
高島屋のトレードマークである薔薇の花をイメージしたという白いアイスクリームのバラが浮かんでいるのです!
もう、芸術品です。
味は、将に、懐かしのクリームソーダ。
一瞬にして昭和に戻ることができます。
夫はブルーマウンテンのコーヒーを頼みました。喫茶店らしく、きちんとサイフォンで淹れたコーヒーをその場で注いでくれます。
こういう、ひと手間に、ぐっと来るのは世代でしょうか?
おとなの休日散歩、柏遠征版でした♬
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