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AID-DCCが「 ヤング・クリエイティブ・アジェンダ2023」で準グランプリを獲得しました!

こんにちは、AID-DCCの皆川です。
季節も暑さが続き、B-BOYを見習いダボダボの半ズボンとTシャツ姿のファッションで攻めています。

今回は5/24(水)〜5/27(土)に沖縄で開催された、「ヤング・クリエイティブ・アジェンダ2023」 にAID-DCCが参加しました。
ヤング・クリエイティブ・アジェンダとは、若手クリエイターが2人チームで出題されたテーマに対して、クリエイティブアイデアを考え競い合うイベントです。

AID-DCCからは、プロデューサーの伏見さんとディレクターの廣島さんが参加しました。
早速、お話を伺ってみましょう!

プロデューサー伏見
ディレクター廣島

伏見 麻菜美
PRODUCER
静岡県静岡市出身
化学系の研究室で大学院修了後、医療用インプラントの営業を経てAID-DCCに入社。
バックパックなど、知らない土地で知らない人とその瞬間を過ごすのが好き。
セレンディピティを求めて、何事も全力で。

廣島 楓花
DIRECTOR
世の中のクリエイティブに携わりたいと、某大手ウェディング企業から異業種転職。
趣味は美味しいご飯とお酒を堪能すること。
最近、キックボクシングにハマってます。

-はじめに参加が決まった時の気持ちはいかがでしたか?

伏見:出場するきっかけは社内の若手4人くらいの参加候補者がいる中で、上長から「2人決めて出場してほしい」とお話がありました。
話を聞いた瞬間から「なんか楽しそう、私に行かせて欲しい!」と思っていました。今思うと異業種からAID-DCCに来て、どんなイベントかも想像できていなかったので、怖いもの知らずでしたね。ただただワクワクしていました。笑
あとはプレゼンを勉強したいという想いもあったので、参加したい気持ちが強かったのもありました。

ーなんか楽しそうで前向きな感じがいいですね!笑 廣島さんはいかがですか?

廣島:私はまず4人の中に選抜された時、100%前向きだったかと聞かれたら嘘になります。笑
伏見さんのように100%前向きな気持ちとは言えなくって、頑張りたい気持ちと不安な気持ちが半々にありました。あとは、去年のリベンジで必ず受賞しなければいけないというプレッシャーもありましたし、今年はAIDの富永社長が審査アドバイザーとして現地にいらっしゃったので、「顔に泥を塗るわけにはいかない!」と気が張ってました。笑

ー社長がアドバイザーでいるとは…緊張しますね…僕でも同じ気持ちになりそうです…プレゼン時の富永社長はどんな風に見えましたか?

廣島:プレゼン時、真顔で無の表情が伺えました。笑
でも、しっかり私たちや他の参加者のプレゼンを審査しなければいけないと感じられてのことだったと思います。

-社長の真剣さも伝わってきます!当日の会場の様子はいかがでしたか?

伏見:会場はすでにお互いよく知っている人たちや、新たに繋がろうと名刺交換をする人たちで、初めから熱量がありましたね。
会場の中では10人くらいの円卓に座ってグループディスカッションをしたのですが、上の方から若手まで経歴関係なく配置され、中には審査員の方も座られたりと役職関係ない席で自分がどう会話した方が良いかという緊張感がありました。
しかし、実際に話してみるとみなさんすごくオープンな雰囲気で輪の中に入りやすく、緊張もすぐに解けていきました。

廣島:私は去年も参加したのですが、何十枚も名刺交換をするのが当たり前の場所で良い出会いを見つけることができるので、改めて面白い場所だなと感じていました。

ー地位を問わずにたくさんの方と交流ができる場は貴重ですね!課題が発表されてから審査会までの大まかな流れを教えてください。

廣島:1日目の夕方ごろ、いろんなセッションがある中の一つで課題が発表されます。その後に、参加しているクリエイターはその後のセッションには参加せず課題に取り組み部屋にこもって作業するのが流れです。

ー部屋にこもるんですか?

伏見:過ごし方は自由ですが、私たちは時間がなかったので部屋にこもって作業していましたね。他のチームはプールサイドで作戦会議をしていたり、提案に使うための材料を作るためにガラス工芸の工場に行ったりしている方達もいたので、とにかく3日目の11時までに提案を完成させれば、あとは自由という環境でした。

ーお二人は外出しようとはしなかったんですか?

廣島:私たちはとにかく余裕がなかったので。笑
毎日夜にパーティーが開催されているんですけど、それには参加せず朝方までブレストしたり作業してました。

-部屋にこもっての集中力もすごいですね!ちなみに今回の課題についてはどう思われましたか?

課題:沖縄が誇る泡盛の「残波」が日本中の居酒屋で飲まれるための施策

伏見:過去2年の題材は事前に聞いていましたが、今回はお酒の泡盛「残波」をどう広めていくかという課題で、比較的リアルなお題だったので、その中でどう考えていくべきか悩みました。

廣島:私も伏見さんと同じです。実現可能な課題に自分の中では「あ、考えやすそう」と最初は思ったんですよ。去年より具体的なイメージが湧くかなって。でも、いざ考えてみるとリアルだからこそ難しく、夢を膨らますアイデアではなく、現実の中で良いアイデアを出すというところの壁にぶつかりました。

現実的なアイデアこそ難しい

-課題に対して工夫や苦労した点があれば教えてください。

伏見:まず今回の参加が決まった時に、アイデアを二人で一通り考えたあとは、自分は資料作成は任せて魅力的なプレゼンにするためにどうすればいいかを考えることに集中した方が良いなと思いました。お互いできることに集中した方が補い合うことができるなと。なので、行く前からプレゼンに関する本も読んで準備してましたね。本には“心の中に残るキャッチフレーズが大事”と書いてあったので、全8チームのプレゼンを聞いた人たちの記憶の最後に残るフレーズを盛り込むことを目指しました。
じゃあ、心に残るフレーズってなんだろう?と考えた末に出てきた「残波は3%」や「泡盛から弱盛へ」などのフレーズは、音の響きが面白くて結構気に入っています。

廣島:とりあえず商品がわからないと考えられないなっていうのがあったので、売店で試飲をすることから始めました。最初の難題としてアルコール度数が高いものを広めるって難しいよねってことから、その課題をクリアにするための根本を考えアイデア出しに取り組みました。アイデアをまとめ、私は資料作りメインに動いて、伏見さんがいかにプレゼンしやすいものにできるか意識しました。原稿を作る伏見さんの隣でタイムリーに重要なワードをピックアップしてより印象に残せるか意識して構成を考えていました。

伏見:今振り返っても廣島さんには本当に助けられましたね。夜中も作業して、私は隣で面白さを損なわずにプレゼンをどうやって3分に収めるかをずっと考えていました。
廣島さんがいたからこそ他のことを考えずにプレゼンに集中できたんだなと思います。
二人でベッドの上で必死にやってました。笑

廣島:それはお互い様です。ほんとに。笑

ー聞いてると楽しそうですね。笑

廣島:そうですね。お互い眠かったですけど、でも作業していて「つらい…」みたいなマイナスな感情とかはなかったです。良いものを完成させようと前向きな気持ちでした。

プレゼンの難しさと伝える大切さ

-プレゼン時に印象的だったことがあれば教えてください。

伏見:プレゼン前は実際に話すイメージを想定して、演台の高さに近いテーブルを置いたり、審査員と目が合った時にテンパらないために廣島さんに審査員役になってもらって練習したりと、できる限りの準備はしていたつもりでした。でも実際の審査会では、審査員のみなさんが静かにこっちを見ている環境ですごく緊張してしまって、自分でも震えているのがわかるくらいでした。笑

廣島:プレゼン時は伏見さんを応援することしかできず、私なんかより伏見さんがえげつないプレッシャーと戦っていたと思うので、私なりに緊張をほぐそうと、「背中を叩くと緊張がほぐれるらしい」とか言って、審査員の部屋に入る前に、伏見さんの背中を一叩きしてました笑。

伏見:審査会の部屋に入る直前でしたね。突然のオファーにビビりました。え、私いまからひっぱたかれるのって。笑
多少は緊張がほぐれたよっていうことにしておきますね。笑

ー聞いていても緊張しますね…審査員のリアクションなど個人的に手応えはどうでしたか?

伏見:終わった後に審査員の方達に笑顔が見られたのには「よしっ」と思いました。上司には普段から人をワクワクさせるような提案を作れと言われていたので。

廣島:見守る立場でしたが、やりきれたかなという感覚でした。代表プレゼンもあるかもしれないので、完全にスッキリではないですけど審査会ではやり残したことがなく終われたかなって。

伏見:それでいうと私は悔しかったですよ。笑
話す側としてもっとできたなって。
正直に話すと自分の満足度は40%とかです。イメージトレーニングを固めすぎたことで、逆に本番でスライドとモニターの位置が反対だったことでテンパってしまいました。笑
声の張りや抑揚も練習通りにできず本当に悔しかったです。でも、この経験をしたことによってもっと経験を積んで上手くなりたいと改めて思いました。

プレゼン資料で作った「残波は3%。泡盛から弱盛へ。」

-審査会をクリアし代表プレゼンに残った時の気持ちはいかがでしたか?

審査会でプレゼンする伏見さん

伏見:実は8チームいる中の上位3チームに残るって可能性を信じて、審査会の後もプレゼンの練習をしていたんです。笑
そしたら本当に選ばれて、300人以上の人が見ている代表プレゼンのステージに立ったのですが、しっかり頭と体をチューニングしていたのでテンパることもなく落ち着いて話すことができました。

-廣島さんは前回も参加して悔しい思いがありましたか?

廣島:前回は自分の力不足で、パートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、今回は伏見さんと協力して、良いアイデアが出た上に、資料作りもしっかりできたので、受賞するのではないかと何となく直感でありました。

-そんな中、準グランプリ受賞おめでとうございます!受賞された感想はいかがですか?

授賞式の様子

伏見:自分に対して集中していたので、正直なところ他の参加者のプレゼンを見る余裕はありませんでした。
後で他の参加者のデータをもらって「面白いなぁ」と思いながら見ていたんですけど、それを踏まえても今自分ができることはきっちりやれたなって思っています。あとは、代表プレゼンは本当に楽しかった。
前段で審査会の満足度は40%とお伝えしましたが、代表プレゼンでは90%くらいよくできたと思っています。
でも、あくまでこれは現状の私ができることの中で90%の力を出せたという意味で、自分に足りていないものが色々見えてきた今はまだまだ足りないなと思っています。

廣島:もちろんグランプリは獲りたかったですが、一番はノミネートされて社長の顔に泥を塗らなくて済んだことに一安心してました。
去年よりは、アイデアや自分の行動に対してやり切れた実感があったので、今回はアップデートした自分でチャレンジできて、今回の結果をいただけたことが、嬉しかったです。本当に参加してよかったなと思っています。

-今回の経験を今後仕事に繋げていける収穫は何かありましたか?

伏見:審査員の方々の視点というのはとても参考になりました。
通常業務では社内のもっと多くの人たちと協力して提案を作り、クライアントへの提案やプレゼン、コンペを勝ち取るのが私の役割なので、今回の経験をそのまま自分の仕事に生かすことができると思います。
社内には高いスキルを持った先輩たちが多く、私もトークスキルや相手の意図を汲む力をさらに磨いてチームに貢献し、AIDのみんなと面白い仕事を作っていきたいなと思います。

廣島:AIDって根本を考えるのが得意な集団だと感じていて、今回のお題の根本を突き詰めることができたのは、AIDに所属しているからこそではないかなと思います。そういった点で今後の仕事でも根本的な課題や解決を考えられると思いますし、ブレストをしてふとアイデアが降りてくるその瞬間が好きだなと感じたので、企画書・提案書を作成する前に、メンバーとコミュニケーションを密に取って、より良いものを創っていきたいと再認識したことが収穫かもしれないです。
でも、そのアイデア出しが難しいです、、、、修行します!

-最後に今回のイベントに参加した感想をお願いします。

授賞したチームと審査員との集合写真

伏見:グランプリは獲れませんでしたが、いろんな方にフィードバックをいただいたり、懇親会でも多くの方に声をかけていただいて「あのフレーズいいね」「個人的に一番よかった」などポジティブな意見ももらえたことは自信に繋がりました。
審査員の方のお一人の、「今回のお題では時間軸が決まってなかったから、AIDはグランプリになれなかった」というお言葉は特に印象的でした。
その方には「もし10年プランというお題であればAIDがグランプリだったと思う」という評価をいただきました。
そのような視点は全く考慮していなかったので、ハッとさせられました。
今後の仕事で提案を考える時にも意識して活かしていこうと思っています。

廣島:グランプリは取れず悔しかったですが、ノミネートされたことが嬉しかったです。
最終日の夜のパーティーは参加できたのですが、その際にアイデア出しで意識していた実現性、話題性の観点で、ほかの参加者の方々からお褒めのお言葉を沢山いただけて、私たちが考えていたことが伝わったこと、認めてもらえたことを実感していました。
それと、今回も新しい出会いが沢山あって、「東京で飲もう!」なんていう輪が広がっていることも嬉しいですね。自分自身が成長できたこと、そういった縁があったことは良い経験でした。

以上、受賞されたお二人のインタビューでした。
改めて伏見さん、廣島さん受賞おめでとうございます!そして本当にお疲れ様でした!


AID-DCCでは、枠に囚われず、幅広くアウトプットできる環境があります。ぜひお気軽にご連絡ください。

協力:伏見 麻菜美、廣島 楓花
撮影:渡邊 允規
執筆:皆川 直紀


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