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精神疾患者の視点から見たダイバーシティとは?(初稿)

精神疾患者にとって、ダイバーシティの観点はとても重要です。何故かと言うと、精神疾患者は偏見を持たれやすく、世の中から取り残されてしまうことが多々あるからです。今SDGsなどで誰一人取り残さない社会とよく言われていますが、その背景には「不平等は問題」という意識があります。社会がイノベーションを生み出し、継続的に改善する力を存分に発揮しようとするならば、全人類に全力で取り組んでもらわなければなりません。また、マイノリティ当事者にしかわからない視点も多々あります。それ故に、ダイバーシティはとても重要なことだと思っています。

私は今朝、精神疾患者に対する偏見からSNS上で誹謗中傷を受けてしまいました。とても悲しいことです。このような偏見がなくなり、精神疾患者がより生きやすくなり、世の中が更に良くなるように私も全身全霊でSNS発信を続けていこうと思います。


ダイバーシティとは?


「ダイバーシティ(Diversity)」は、異なる要素や特性を持つ多様性を指します。主に人々の集団や組織の中で使われる言葉です。

これには、人種、民族、宗教、性別、性的指向、障がいの有無、年齢、経済的な背景などが含まれます。さらに、考え方、経験、教育、能力、価値観の違いも、ダイバーシティの一環として考えられます。

ダイバーシティは、社会的な価値観や尊重の重要な要素であり、異なるバックグラウンドを持つ人々が平等に尊重され、公正に扱われることを目指します。組織やコミュニティがダイバーシティを尊重し、活用することで、異なる視点や経験を取り入れることができ、創造的な問題解決やイノベーションを促進し、より包括的な環境を築くことができます。

総じて、ダイバーシティは個人の個性や経験の幅広い範囲を包括する概念であり、これらの要素が尊重され、活かされることで、豊かな社会や組織が築かれると考えられています。

精神疾患者の視点から見たダイバーシティとは?


精神疾患者の視点から見たダイバーシティは、精神疾患者の個性や経験の多様性を尊重することを意味すると思います。精神疾患者は、それぞれが独自の道を歩んでいます。背景や病歴、治療の道のりは異なりますが、全員が全員障害を乗り越えようと努力しています。

精神疾患者が抱える課題や経験は一様ではありません。異なる症状や治療法が存在し、それぞれの個人にとって最適な方法が異なります。この多様性を認識するのはとても大変だと思いますが、これらを認識することによって、世の中は更によくなると思っています。

また、ダイバーシティは偏見やスティグマの解消にも繋がります。私たちが多様であることを理解し、受け入れることで、偏見やスティグマが減少し、精神疾患を持つ人々が社会において真に包摂される環境が築かれます。

精神疾患者の視点から見たダイバーシティは、私たちがそれぞれの個性や経験を誇りに思い、共に支え合う社会を築くための基礎となると思います。異なる声が共鳴し合い、豊かな社会を築くために、ダイバーシティを尊重し、活かすことが不可欠だと思っています。

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