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言の花を摘む

あいろ【隘路】①狭く険しい道。特に大部隊などが通れないような狭い道。②物事をするのに妨げとなる困難。障害。難関。

岩波 国語辞典 第四版より

よく「あいろ」と私の名を呼ぶ人が多いので、今日は紙の辞書を開いた。別に嫌とかじゃない。発音しにくいかもね「あいいろ」って。言いにくい。確かに。

隘路は歌詞でみかけたり、音が藍色に似てるから好きな言葉です。生きてる中で、絶対迷い込む「隘路」。その名前を借りるのも悪くない。藍色の人生の道は殆ど隘路かもしれないし。

あいろ【文色】様子。ものの区別。けじめ。

岩波 国語辞典 第四版

文色とかいて「あいろ」と読むらしい。これは知らない言葉だった。辞書を引くってたのしい。こういう発見がある。
多く後ろに打消の語(見えない、わからないなど)などが着くらしい。これも美しい日本語ね。「色」という字だけで様子を表す語は多いもんね、勉強になりました。ありがとう。
まぁ好きに呼んでね、藍色のこと。

……

ただ言葉を辞書で引くのも好きだけど、花言葉を調べるのも結構好きなのでまとめておく。

【藍】の花言葉は「美しい装い」「あなた次第」です。

藍色らしい花言葉でしょ。美しさも「装い」だし、「あなた次第」って委ねる感じも。

ついでに私の好きな花のもまとめておく。
私の好きな花は紫陽花とラベンダーです。

【紫陽花】の花言葉は「移り気」「浮気」「無常」です。青の紫陽花には特別に「辛抱強い愛」という意味があります。

藍色は別名の【四葩】という呼び方と変わりゆく色や枯れてもなお形が保たれる姿がお気に入りで。俳号に用いたりしていたのですが、人に花言葉を聞かれると答えづらい、苦笑

【ラベンダー】の花言葉は「貴方を待っています」「期待」「沈黙」「疑惑」「優美」「幸せを待つ」「許し合う愛」です。

眠る前のデュフューザーの香りがラベンダー。紫陽花もラベンダーも庭に居るので、私に取ってとても馴染みのある花で好き。

……

今日辞書を久しぶりに開いたけど、やっぱり日本語の響きも見た目も美しくて、私は日本語が好きなんだと改めてしました。
花言葉もなんかエモくて好きです。急に語彙力なくてすみません笑

自分のお気に入りの言葉を調べたり、それを人に伝えたりするのはやはり楽しいので、自分の名前の由来とか、花言葉だともっと簡単に話題に出しやすいからおすすめです。
今回私は自分の名前の似た音で引いた珍しいタイプかもしれないけれど。楽しいからね。

今日はそんな感じの記事でした。おしまい。
またね、おやすみなさい。

藍色

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