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#1) レジ袋どうされますか?

今朝の話です。
日頃よく利用しているスーパーでバナナと4連パックのヨーグルトと瓶入りのインスタントコーヒーを購入しました。
人見知りの私は、セルフレジが大好きなのですが、まだ朝が早かったためかセルフレジが開いておらず、普通のレジに並びました。朝早い時間帯でしたからレジは1台しか空いておらず、必然的に買い物客はそこに並んでいきます。まだ買い物客も少ないためそれで十分な状況でした。

「レジ袋どうされますか?」
「いらないです」

というよくあるやり取りをしたあと会計を済ませると、商品がかごに入ってない状態で置かれていました。
私が知っている一般的なレジの流れは、客の買い物かごに入った商品を店員がバーコードで読み取り、それを別のかごに入れます。
けれど、商品は別の買い物かごに入れられていませんでした。
私は心の中で思います。
ー え?買ったものをそのまま持っていくと思ったのかなぁ?それとも、こ
  れっぽっちの買い物量なら別のかごに移し替えるまでもないと思ったの
  だろうか?けど、さすがに片手で持てる範囲の量じゃないし…。
  なんにせよ、こんなところでレジ袋に詰め込んでいたら次のお客さんの
  邪魔になるから、急いで商品を袋詰めする場所へ移動しなきゃ。
  だったらかごに入れてくれてもいいのになぁ…。
  店員さんは商品を両手に持とうとする私に向かって声を張って「ありが
  とうございました~!」といってたけど、それって、どんな気持ちでい
  ってるんだろう。 ー

私は、そのまま商品を両手にもち、詰める場所へもっていき、自分が持っているレジ袋に詰め込みました。
そして商品を詰め込みながら、セルフ反省会を始めます。
ー いや、店員さんには当然そこに悪意なんかないわけで、いつものように
  「ありがとうございました~」っていっただけなんだろうな。
  実際商品は両手で持っていけばいいわけで、かごが無くても特段困るわ
  けではないわけだしな。
  あぁ、こんなしょうもないことで、えぇ~?とか思っている自分はなん
  て欲深いのだろうか…。これまでの経験上、レジスタッフの方から「詰
  めましょうか」と親切にいわれたことが何度もあるんだよなぁ。だから
  なおさらそんな風に思ってしまったのかも知れないな…。 ー

今回の反省から学んだこと

何かをやってもらったことがだんだん自分の中で当たり前になってくると、「してもらえないことが不満になる」という人間の思考は好きではないのだけれど、まさに今朝のこれが自分自身でした…。
「”なんで~してくれないの?”っていうあなたは、どれだけ誰かのために何かをしているんだい?」なんて偉そうに学生に言えませんね。

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