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アメリカ語学研修から1ヶ月*投稿できてなかった語学研修の感想

今日で、アメリカから帰国して1ヶ月が経ちました。
帰ってきてからずっと「あれ?私本当にアメリカいた?」と考えるばかりで、でも思い出の話は何個も出てくるから、実際に経験したものは数多くあって…という不思議な感覚が残ってます💭

少し遅くなりましたが、帰国してから1ヶ月の今日という日にアメリカ語学研修について振り返ってみたいと思います。
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小さい頃から、ずっと行きたいと思っていたらアメリカ🇺🇸

noteに語学研修の様子を投稿していましたが、今回は1日1日を振り返るのでなく、全体を通した感想をお届けします!

私は今、英米語学科に通い英語を勉強をしているのですが、アメリカは大学に入る前からずっと私にとって憧れの地で、大学に入学してからもイギリス・オーストラリアなどなど英語圏の文化や言語をたくさん学ぶ機会があったにも関わらず、イギリスやオーストラリアではなく、「アメリカ」に興味津々で、行きたいという思いが消えることはありませんでした。

 なんで私アメリカがそんなに良かったんだろう…?
アメリカに着いてからも、行く前も帰った後にも、なんとなく理由を考えていました。

     その理由がこちら↓↓↓

理由①  アメリカが自由の国だから。

理由②  小さい頃からディズニーが大好きで、ディズニーを通してアメリカを目にすることが多かったから。 

理由③ 歌やダンスを経験する中で、「アメリカ=エンターテインメントの地」というイメージが強くなり、歌やダンスに触れたいと思っていたから。

理由④ 多様性がたくさん受け入れられている国だから(この理由④はアメリカに来るまで考えたことはなかったのですが、アメリカに来てから私この理由も含め、他の国やアメリカに興味があったのかもしれないと気が付きました。)


 さて、ここからはそんな理由についてもちょっとずつ触れながらも、アメリカについての印象に残ったことや率直な感想を時系列順に書いていきたいと思います。(文も並びも下手かもしれませんが、優しい目で読んでいただけたら嬉しいです🥰)

☆まず、アメリカに着く前とそして着いてから☆

 今まで修学旅行で海外には行ったことはありましたが、今回のように長期間行くこと•ホームステイで滞在することは初めての経験でした。
なので、アメリカへ行く2.3週間前からは、やっと憧れの地へ行ける楽しみと本当にやっていけるのかという緊張が入り混じり、ずっと吐きそうでした…笑 
 そして、さらに私にとって追い討ちをかけられた気分になったのは、ホストファミリーに連絡しても連絡が返ってこない…!ようやくアメリカ行く前日頃に連絡が取れましたが、同じ大学の他の子には返信が結局返ってこない…そんな子もいて、なんかアメリカだなぁと感じ、さらに不安や緊張が高まった経験でした。

              そして、アメリカ初日。

エージェント会社さんから、日本の想像してるように "もてなす" ホームステイはないと想像していてください。そう話は聞いていましたが、結局当日まで日本人だからか "もてなす“ ホームステイの姿しか想像が出来ませんでした。

                         しかし!!

実際に現地に行ってみると、エージェントさんが言っている通りでした。

着いてすぐ、家の説明だけ受け「これ、玄関の鍵ね〜。この後は昼寝するでもいいし、シャワー浴びるでもいいし、好きにしてくれればいいよ〜」と言われ、そのままホストファミリーはどこかに行ってしまいました。
「え!好きにしていいよって家族に挨拶とかしなくていいのか?え、シャワーとか洗濯のタイミングってアメリカは少ないって聞いてたけど、いつがいいんだ?!聞かないと教えてくれないのか、ミスった…」私の頭の中はパニック😵‍💫🧠

 そして、さらに私の頭をパニックにさせたのは、1人で通学しなければいけないということでした。
 大学の先生からは、ホストファミリーが大学まで送ってくれるだろうという話を聞いていました。しかし、ホストファミリーに聞いてみると「じゃあバス停案内するから、明日からそれで通ってみてね」と車に乗り道案内をしてもらい、初日からは自力1人で大学まで通うこととなりました。
 今考えてみれば、車でバス停まで教えてもらえるのも優しさだったのかもしれないのですが、自分の考えの甘さと異国の地にいるという事実や責任を何だか突きつけられたような、そんな初日でした。

こんなに冷たいし、何も言われないことってあり…?と初日は不安だけを感じたまま終えることとなりました。
しかし、この経験が留学を終える頃には本当の"自由"になることとなっていくのです。


              ☆アメリカで学んだ自由☆

       緊張のまま、バス停へ向かった2日目。

 バスの降り方が分からず迷っているうちに、バス停を2つ降り過ごしてしまいました。この日 それ以外は犯罪に巻き込まれることも無く終わったのですが、その次の日スペイン語(たぶん…)で何かを叫びながら走ってくるおじさんに遭遇したり、最終日目前頃、1人でアメリカ旅出かけた時や「Fxxk!」とやり合っている人達を見たりなんていう経験もありました。
 これらの経験を通して、自分の身は自分で守らなければいけないということをすごく痛感しました。

 この経験以外にも、危険を感じたことは多くありました。
そのうちの1つはホームレスがアメリカには多いということ。日本ではホームレスを見ることは少ないですが、アメリカではほぼ毎日ホームレスを見たような気がします。
 ハリウッドなど、世界でも知られている観光地にもホームレスがいて、時には話しかけられたこともありました。ホームレスに限ったことではありませんが、どこにいても自分の身は自分で守らなければいけないと感じさせられました。

 夢と魔法の国・地球上で1番ハッピーな場所と言われるディズニーでも「自由と責任」を感じる場面がありました。
日本ではディズニーランドでアトラクションに乗っている時、安全のために携帯をしまうことを要求されます。
 しかし、アメリカで携帯をしまうことは指示されませんでした。ビッグサンダーマウンテンなど大きいアトラクションでも撮影OK!
写真を撮ったりその場を楽しむ自由はたくさんあるけれど、仮に携帯を落としてしまった場合、日本のようにアトラクションを止めて拾ってもらえるということは少ないようです。

これまで「責任を感じた」という話をひたすら書いていきましたが、もちろん自由もたくさんありました。
・バレンタインデーには大学の先生がチョコを渡してくれた。
・大好きなディズニーに3週間で2回も行けた
・自分のペースで旅行に出かけられたから、エンジェルススタジアムを見れるという予定に無い経験を楽しむことができた。
・水道代の高いカリフォルニアでシャワーをたくさん浴びることができた
・調理 家事等の制限なく、自分のペースで生活ができた
今思い出すだけでも、私が体験した自由はたくさんあります。

小学生の頃、担任がよくこんなことを言っていました。
          「自由と責任は結びついている」
当時の私は「…?、責任絡んだら、それは責任じゃん。自由じゃないじゃん。」と思っていました。でも、アメリカに行って、この言葉をよく感じることができたと私は思っています。

最初は何も言われないからやりづらいと思っていたホストファミリー。
しかし、周りにはご飯がなかなか出てこなかったり、調理するにも調理できなかったり、門限があるから遊びに行くこと出来なかったりと様々なホストファミリーの話を聞きました。

では、なんで私はこんなにたくさんの自由な経験を出来たのか?
間違いなくホストファミリーのおかげだと思っています。
朝ごはんも食材提供はあるものの完全自分手作りだったり、ホストファミリーも忙しそうだったりしましたが、顔が合えば必ず話をして、学校でいい事があれば自分ごとのように褒めてくれて、最終日には一緒にディナーに連れて行ってくれ、普段の夕飯もシェアしまくって、連絡先も交換して…

                        間違いなく!

 私はいいホストファミリーに恵まれたと今は思っています。
ホストファミリーとも、今後連絡たくさん取っていけたらいいな…💭

                     ☆多様性の話☆
 日本国内では、普段生活している時に違う色の肌の人を見かける人は少ないですが、アメリカでは常に違う言語が聞こたり、違う肌の色の人を見たりします。(アメリカは白人・黒人が多いと勝手に思ってたけど、逆に、そういう人達あまり見なかった気がするなぁ…。)
 これはあくまで私の語学研修話なので、カリフォルニアを出れば、また文化が違うのかもしれませんが、私がいたカリフォルニアでは、白人・黒人の方々はもちろん、アジア系、ラテン系多くの方を見かけました。
街の飲食店は英語表記だけじゃなく、英語・スペイン語表記。ディズニーでは、日本語の表記・アナウンスもたくさん見て聞きました。

LGBTの方や障がいを持つ、いわゆるマイノリティーと呼ばれる方々もたくさん見かけましたが。どの人達も皆堂々として、楽しそうに見えました。
マイノリティーという少し違うのかな?どうなんだろ…。でも、日本では多く見かけない国際恋愛カップル・夫婦の方も、日本よりさらに多く見かけたように思います。

私も現在国際恋愛をしているうちの1人です。
私が国際恋愛を始めたのは、所属する国際交流団体に国際恋愛カップルがたくさんいて、1人じゃないと思ったから。
ですが、付き合うと国際恋愛だけでしかない悩みもたくさんあり、国際交流団体に相談することは出来ても、それらの団体以外で相談できる人はいないということを知りました。友達や職場の人に相談したくて、相談して回答を得ても、100%ピンと来るものがなかったのです。私の彼はアジア人ですが、アジア人の中でも肌が黒い系のアジアの人です。それで周囲に笑われたり、からかわれたこともありました。
なぜか?周囲にそういったマイノリティ的環境に所属する人が少ないから、想像や話を聞くことでしか、彼らの世界の存在を知らないからです。異文化に直接触れることが少ないからです。
しかし、アメリカでは先ほど話したように常に様々な人種の人が行き交い、常にいろいろな文化が存在しています。
アメリカの人が、自由に見えるのは、楽しそうに見えるのは、かっこよく見えるのは、こんな多様性も理由の1つなのかなとそう感じた語学研修でした。(あくまで、私の意見です。)

                     ☆勉強の話☆
 最後に、大きな感想を書きますが、その前に大学での勉強の話。

 私が授業を受けて感じたことは、あれ?思ったり自分スピーキング力あるな?。英米というだけあって、他の大学生より英語力あるな?。基礎思ってたより出来てるな?。ということ。

私の学部からは、私含め3名アメリカに行っていました。皆それぞれですが、他の大学の子達から話せるということを言われたようであったり、プレゼンテーションの授業では力を発揮することをできたり、英語を専門にだきる恵まれた環境に私達はいるんだなと再認識させられました。

 私は小中と英語を学んでいましたが、話すメインの授業で育ったため、文法ガン無視で話すことだけを大切に英語をしてきていました。
 そのおかげで、大学で基礎力がないということを痛感している毎日だったのです。
 今回アメリカでは、基礎のコースに入り直し1から勉強。ですが、思っていたよりも簡単と感じることもあり、現地アメリカでそう思う自分に「普段分からないってめげてちゃダメなんだよ。」ということを学ばさせられた時間でもありました。
成績も無事オール秀を取る事ができ、さらに自信にも繋がりました。

これらの経験からたどり着いた私なりに考えた課題は、自分には集中力がないということ。
 話す力はあっても、いつもReadingでは途中で投げ出してしまう。普段テスト前に一生懸命語彙など基礎に焦点を当てて勉強していたけど、私に必要なものは、それ以前の話。その土台を鍛えなければいけないと実感させられました。

こうして、アメリカで感じた普段の環境と自分への自信。
日本での大学生活も残り1年、アメリカで学んだことを通して、英語の試験や就活などなど、普段の大学生活よりも、より大切に大学という最高の場を使って勉強に励んでいきたいなと思います🔥

(長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた方いましたら、最後までありがとうございました!🙇‍♀️)

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