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32歳ライフコーチの友人づくり

みなさんこんにちは、aimiです。フリーランスでライフコーチをしながら、2022年末よりドイツに暮らしています。

コーチングに出会う少し前から、私の人生は愛というテーマで進んでいます。もしかすると、それよりも前からだったのかもしれないけれど、いま私が自覚的なのは2020年からのことです。

当時の私は、仕事で性被害に遭いました。そこで人生にガーンと衝撃を受け、外から愛をもらうのではなく自分を愛するという概念に移り、コーチングに出会って方法を知り……と、人生を歩んでいます。

今日はそんな私の、友人作りの話です。いま私は32歳、大人になってもなお、いや、大人になったからこそ、人付き合いというものを学んでいます。

▼コーチングのことをまとめているマガジン


友人とはどんな存在か

みなさんにとって、友人とはどんな存在ですか。一緒に何をしたり話したりする存在でしょうか。

私にとって、ここは長年ずっと曖昧でした。信頼できる昔からの友人は、地元に3人はいる。大人になってから親しくなった、中高が同じだった友人もあと4人くらいいる。それ以外にも友人がいるはずなのだけれど、基本的にはSNSで近況を知る程度になってしまいました。

私はいまドイツに住んでいるから、何かの機会に会うこともないし、ドイツで日本人の友人というのもほとんどいない。私が何かプライドのような壁を作ってしまっている気もするけれど、根本的にはここな気がします。

そもそも、友人と何をして時間を過ごせば良いのかわからない。恋人なら寄りかかれたり、クライアントなら目的をもって話せたりするけれど、友人という関係性が一番よくわからない。何かを差し出さなければいけない気持ちになります。

▼親友相手にはこんな思考もできるのに……


愛を循環させる

それで、私は気がつきました。そうか、私は友人相手には、「愛を差し出す」の気持ちでいたのだなと。恋人やクライアントという関係性では愛の循環ができるのに、どうやら友人相手には差し出すことを強く考えていたのだなと思いました。

▼愛のお話は私が大好きなこちらの本にあります


たとえば私は、親友とはお互いに人生の観測をしているけれど、これって数年に一度のことなのです。彼女には彼女の人生がある、忙しい生活を邪魔してはダメだと思い、人生のことは事後報告。「ねえ、聞いて!」と突然の連絡なんてことができません。

そういう性質なので、どこかで知り合った誰かにも、ちょうどよくコミュニケーションを取ることが苦手。どうやって私なりの愛を差し出そうか、どうやって相手の人生を邪魔しないように関わろうかと考えると、結局自然にフェードアウトしてしまいます。

でも、私の人生が愛というテーマに入ったのだと気がついた時から、私は思っていました。この先には、多数との関係性と向き合う時が来るんだなと。

コーチングに出会った最初は、とことん自分と向き合いました。まずは自分のなかの、自分に向ける愛を回復させました。

その後は家族と向き合い、ひと段落のタイミングでドイツにやってきて、恋人ができることになりました。一番近い他者としての家族から、外からやってきた1対1の関係性である恋人との向き合いへ。

だからこの先には、もっと大勢との向き合いがあるのだろう……と思っていたら、その正体が友人というものだったようです。

ということで、私はこれから意志をこめて、友人との関係性にも向き合ってみようと思います。32歳になった、ライフコーチな私の友人づくり。すでに私の近くで私を見守ってくださっているみなさんに感謝しながら、愛の循環を体験していきたいと思います。


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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️