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頑張りすぎるのやめたら、めっちゃ生きるの楽になった。1

わたしはとても強いので、弱いひとの気持ちがわからない。
理解しようとは思うのだけれど、完璧に理解することは難しい。

ずっとそう思っていたのですが、眠れない夜にちょっと考えてみて、思ったのですよ。

「いちいち怒っても無駄だから我慢しよう」
「弱音吐いても解決しないから呑み込もう」
「他人に頼るより自分でやったほうが早い」
「自分のことは自力で解決しよう」
「できないのではなくやるのだ、周りに迷惑かけるから」

こんなふうに考えがちなのですが、
こうなってくると周囲は自然と
あいつ強えぇな。とか、たくましいなってなる。

でも、これらすべて、たぶんですけど。
ただたんに面倒なだけ……なんじゃないかって気づいたのですよね。

怒ったって泣いたって、感情的になったところで
なんの解決にもならず、対だれかだった場合なんてもっとそう。
ひとなんてある程度の年齢になったら変わることなんてないし、
だれかと対立したところで損こそあっても得なんてない。

なにか事件がおきたとき、登場人物が多いほど収集つかないし
だったらひとりで立ち向かったほうが後々らく。

ヒステリックに泣いたり喚いたり
できないと駄々をこねたり
他人に甘えたりなんていうことは
しちゃいけないことだと自然と脳みそに刻まれている。
大人なんだからみっともない。
大人として、自分のことぐらい自分でなんでもできないと。
って、信じてきた。

でもむしろ、アレじゃねぇか?
逆なんじゃねぇか?
ちゃんと怒れて泣きたいときに泣けて
誰かに助けてってSOSを出せて、頼ることができる。
そういうひとのほうが、よっぽど強いんじゃないだろうか。

強い、ということを、どこか長所のように思っていたけれど、
そうじゃないのではないだろうか。

ただ面倒なだけ。
ただひとと関わりたくないだけ。
他人を信用できないだけ。


たぶん長所だと思っていた「強さ」が短所なのだと気づいたとき。
ちょっとそろそろ自分の人生について
ちゃんと考え込むことも必要なのだなぁと思った。

いままでの自分は、
ずーっとそのテンションで生きてきたから。
こうしたい!ではなく、こうすべき!で動いてきた。
ずっとこのままで生きていくのもべつに失敗じゃないだろうけれど、
このまま生きてていいのかって問われたら、そうじゃない気がする。

一生に一度の人生だし、
虚弱体質だから長生きするとも思えないし。
なんか、好きに生きたほうがいい気がする……。

そんな思いを、ちょろっとずつでもせっかくなので綴ろうと思ふ。




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