こんにちは、愛音です

実習最終日でした
短いーーー、少ないーーー、

その短く少ない期間でも
得たものはありました

1番は【外の世界も普通の世界】ということ
福祉関係ではない場所に入るのは
いつぶりだろうか？もしかして高校が最後かも
外の世界、普通の人が沢山いる世界、
私はそこからは弾かれる存在
そう思っていました

でもそんなことは全然なくて
挨拶をすれば返ってくるし
質問をすればしっかり分かるように応対してくれる
そう、ビックリするような普通の世界でした

悪かったのは私です
勝手に外の世界への悪い印象を持ち
極度に不安がった
障害があるとか、いい歳なのに社会経験未熟とか、
凄くそこに劣等感を持っていました

真面目に仕事に取り組めば真面目に返してくれる
仕事に取り組む姿勢を認めてもらえる
分からないことを素直に申し出れば
ちゃんと分かるように教えてくれる
それは福祉の支援者でなくても同じでした

そのことを忘れていた自分が凄く恥ずかしい
外を怖い場所、ただ傷つけられる場所、
私を認めてもらえない場所、
あまりに多くを決めつけてました

実習では良い出逢いが多かったです
受付にいる警備員さんに毎朝笑顔で挨拶をしてました
【おはようございます、総務課で実習中の愛音です】
【おはようございます、頑張ってくださいね】
すると今朝は
【今日で愛音さんは最後でしたね？
毎朝挨拶してくれてありがとうございました】
その警備員さんが午前中で交代する時には
【愛音さん！頑張ってくださいね！お元気で！】
わざわざ私へ言葉をプレゼントしてくれました

外の世界？福祉の世界？
その境目なんてない
私が怖がって作ってただけだった

普通の世界で仕事ができて
仕事では関われない警備員さんとも関係がもてて
凄く凄く良かったです

初めての実習が無事に終わって
外の世界を極度に怖がることはなくなりました

実習先の皆さん、心から感謝しています
出逢ってくださったことも
仕事を教えてくれたことも
普通に接してくれたことも
すべてが財産です

＊愛音＊