異文化理解セカンドバージョン5_11

異文化理解イベント第三弾!開催後感想&イベント内容のまとめ

ポッキーの日に(11月11日)異文化理解第3弾を開催しました!

イベントでは、多国籍企業で色んな文化の違う人をマネジメントしているニコラさんに、彼から見た日本とフランスの考え方、価値観の違いについてパネルトーク形式で話して頂き、それを元に参加者にディスカッションして頂きました^^

様々な面白い意見が出たので、みなさんとシェアしたいと思います!

1.ニコラさんトークのまとめ


①お客さんの対応の違い

「日本のスーパーマーケットはとても丁寧で親切。「すみません」と声をかけるとすぐに対応してもらえる。対して、フランスではそれほど対応が丁寧出なく、店員さんも無愛想な人が多いから。
最初は日本のサービスの良さになれなかったけど、しばらく日本に滞在して、慣れ始めてからフランスへ帰国した時、
自国のサービスの低さに逆にショックを受けた。

けど、自分がお客さんを対応する側になったら大変。

日本の会社では、お客さんの対応をまず優先しようとするから、
例え社内の仕事が目の前にあっても、一旦ストップさせて、まずはお客さんの対応をする。
それはもちろん大事だけど、あまり緊急でないものにも対応しているため、
社内の業務が終わらず、一向にプロジェクトが進まないデメリットがある。

フランス式では、お客さんから問い合わせが来ても、まずは自分のやっている事を終わらせてから、
そちらに取り組むため、時々日本式に疑問を抱く事がある。」

サービスがとてもよく、おもてなしを大事にする日本。

サービスを受ける側にとっては快適で、過ごしやすいと感じるが、
自分がサービスを提供する側になると大変。

「日本は生活するのには良い国だけでど、
働くのには大変。」と多くの外国人が言うのが納得できる。

とても議論しがいのあるトピックだなと感じました。


②個人のルールを大事にする?それともグループのルール?

「企業で働いていて感じるのが、日本人はルールを守ることに対して厳しいなと感じることがあります。

フランスにももちろんルールはあるけど、それをしっかり守ろうとする人は少ないし、あまり気にしない人が多い。

ただ、「マイルール(自分自身に課しているルール)」はとても大事にする。
だから、例えばグループのルールがマイルールに反していなければグループのルールを守るけど、
マイルールに反していたら守る必要はないと考える人が多い。」

マイルールorグループのルール
それはまさに「個人主義」「団体主義」を表していますね

「個人」の意見や考えを重視するフランス特有の考え方ですね

ちなみに、フランスの学校教育では、個人の意見をとても大事にするらしい

授業では、先生は生徒に対して「あなたはどう考えるのか?」と、度々質問するらしい。

そういう教育方針が、マイルールという文化を生み出しているのかもしれないですね


2.参加者ディスカッションタイム

パネルトークの後には、参加者の皆さんに「どうしてこのような違いがあるのか?」についてディスカッションして頂きました!

参加者からは…

・「日本は島国だから、もともと相手との距離が近い」

・「地震や津波など災害大国だから、お互い協力し合いながらでないと生き残れなかったから、団体主義の文化が出来上がった。また、災害に備えての準備などをとても大事にするので、リスク志向が強い」

・「ヨーロッパの国々はもともと他の国の人々との距離感が近いので、戦争で戦ったり、時には交渉もする事があるけど、日本は一昔前までは、ほとんど日本人だけに囲まれていたので、相手の文化を知る機会があまりなかった、だから今混乱しているのではないか」

・「日本の社会は色んな文化が混ざり合ってできた社会だから、「多文化融合社会」とも言える。例えば、漢字は中国から来たもので、平仮名は日本が独自に生み出したもの。今は両方とも日常で使われている。気がついてないだけで、実は身近では色んな文化に囲まれている。」


日本は島国で、ほとんど他の文化と接して来なかったと思うと、
実は色んな文化によって出来上がった国とも言われる

異文化は答えがないトピックだからこそ、色んな人の意見・様々な角度から話し合う事が大事


私自身もまだまだ勉強不足だなと感じつつ、やはり「異文化」について話すのはとても楽しいなと感じた1日でした

今後もこのような機会をもっとたくさん提供できたらと思います^^



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?