眠ってばかりいた。朝はさておき、昼も夜も。午前にあんまり活動しすぎると、以降はなにもできなくなるぼく。そんなに疲れていたのか、夢も見なかった。ついでに、布団も敷かなかった。


目を覚ますと、すでに夕方。なにも感じなかった。なにも考えることをしなかった。まだまだ眠れる。そう思っただけだった。けれど、人間になりたいぼくは、体を起こした。


新人文学賞に応募する小説の、昨日のノルマは、寝起きで達成していた。（最近は、起きてすぐに書いている。わりと書けるし、なんなら一日の中で一番書ける。）原稿は、たぶん明日か明後日には書き上がる。ので、寝起き2回目は詩を詠んだ。ぼんやりしている（気がする）のに。頭が働いているんだか、いないんだか。


昼はずっと眠っていたので、水分を摂っていない。麦茶を飲む。飲みかけのペットボトルが、3本ある。そろそろ、机の上が手狭になってきた。飲めば済む話だけど。


20時は、もう少し明るかった気がする。日によっては、20時半まで。真っ暗だった。それまでカーテンは閉め切っていたから、いつから暗かったのか、わからない。日中はまだ暑いのに。夏は、確実に終わろうとしている。日照りにも強すぎる冷房にも適応できないまま。感慨は特にない。夏休みがないと、こんなものだと思う。


インスタをいじっていると、前澤友作からフォローが来た。この人のことはよく知らないけど、お金を配っている人じゃなかったっけ。有名な人だ。だから、フォロー数がフォロワー数を上回っているはずないんだよな。鍵アカだし。（一応調べたら、ちゃんと偽者だった。）報告しておいた。無差別にフォローしているんだろうけど。月末であることに、意味があるんだろうか。どうせ騙すなら、給料日前にすればいいのに。どうでもいいけども。


あとは、無為に過ごした。椅子に座ったまま、でもパートナーが帰ってくるまで眠らないように、なにもせず。そのせいで、炊飯するのを忘れていた。昨晩は外食になった。帰ってきたぼくは、昼にあれだけ眠ったのに、就寝時間になると、ぱたりと眠ってしまった。健康なのか不健康なのか。そして、目を覚ませば今朝。今日の分の小説を書いて、この日記を書いている。


今日は、8月最後の日。パートナーは休み。それくらい。あとは、特になし。ぼんやりするし、なにかを書くし。焦燥感は、時々ある。ぼくの8月31日。