疲れていた。


いつも疲れているようなものだけど、特に疲れていた。


引っ越しまで、あと1週間。と、数日。


ぼくをここまで疲弊させているもの。


何だろう。


いや、心当たりは山ほどある。


ただでさえ、慣れないことを毎日しているようなものだから、疲れない方がおかしいんだ。同じことのくり返しを好むぼくは。


でも、昨日は、たぶん、一昨日に過食してしまった分のツケが来てしまったんだと思う。


胃腸が疲れて、身も心もすり減ったか。


まあ、他にも、色々。


気温は20℃を軽く越えているし、そのせいなのか、ゆっくりと絞め付けられるように頭は痛むし。


それでも、荷作りはしないといけない。


義実家の厚意で、ある程度の荷物を置いていいことになったので、そこまで運んだりもした。


あと、入居日の数日前から荷物の搬入はしていいらしいので（大家さん本人には、会ったことはないのだけど。信用しすぎでは。いや、入居日前に勝手に住む真似はしないけど。）数日間の段取りを決めたり。


ぼくは、頭痛でなぜか息切れも起こしながら、昨日を終えた。


確実に、進んではいるのだ。色んなことが。


でも、ぼくは精神の方まで疲れているし、本はろくに読めないし、何かを書こうにもずいぶん時間がかかる。ことばが、思うように出てこない。（この日記も、例外じゃない。）


だから、少なくとも引っ越しを終えて、もろもろが一段落するまでは、息苦しいし、生き苦しいんだろう。


けれど、なんとかやっていくしかない。


そんな月並みのことを、自分に言い聞かせるしか、ぼくには手がなかった。


早く、頭が楽にならないかな。とは、思う。